HowTo情報


物置を組み立てる


6.屋根の取り付け クリックで拡大↓
さぁ、いよいよ屋根の取り付けにかかります。コメリ特選物置では屋根は波状の形をした鋼板。これを数枚、横に重ねあわせながら屋根としていきます。


・脚立を使おう!
屋根パネルは全部で4枚。軍手をはめて、ケガしないように運びます。物置の背面に回り込み、脚立に乗って作業すると安全で効率的です。


・両端から屋根パネルを入れる
まずは左右の両端に屋根パネルをセットします。パネルの両端はそれぞれ「1山半」分を横ランマの中に入れて下さい。前方の先端は先ほど取り付けたばかりの前ランマの中へ入れ込みます。「横」と「前」をそれぞれランマの中に組み入れる・・・ちょっとコツがいるんですが、ここまで組み上げてきた皆さんには何の心配も無いかもしれませんね!


・屋根パネルを重ね合わせる
外側2枚を入れたら、次は内側です。外側の屋根パネルの上に重ねるようにセットしましょう。屋根パネルどうしは「2山」分を重ねあわせます。山を重ねた部分には「屋根押え」と呼ばれるコの字形のパーツをさらに上からかぶせて固定します。


・屋根ブチをはめ込む
屋根の取り付けが終わりました。脚立にのぼって物置を上から見下ろしても、もう中は見えません。見えるのは白い屋根パネルの表面だけ・・・。前と左右両側は「ランマ」で囲まれて屋根を固定しています。ならば背面(後ろ)も固定しましょう。そこで使うのが「屋根ブチ」。コの字形で、一連のランマと同じ色に塗られたパーツをはめ込みます。「コの字」の上を屋根パネルに引っかけ、下は左右の横ランマの中に入れます。両端を外側からボルトで固定して出来上がり!
画像

中に入って屋根を入れていく

画像

屋根は波板です

画像

内側から見るとこんな感じ

画像

少しずつ重ねます

画像

屋根ブチを固定します

7.柱の取り付け(積雪地型のみ) クリックで拡大↓
脚立を降りて、今度は物置の中へ入りましょう。柱を内部から立てます。柱は積雪地型のみに付属します。一般地型には付きません。


・柱は「前」「後」の違いに注意
柱は、その取りつける位置により、「前」「後」の2種類 x 2本あります。前ならば、左側と右側の両方に取り付けましょう。「前」用と「後」用は長さも異なります。ちなみに長い方が「前」用。

柱は(4)で取り付けた「ドウブチ」、「横ランマ取り付けアングル」に「中柱金具」を使って取り付けます。この金具はL字形をした小さな金具。「左」「右」とシールが貼ってあるからそれぞれ間違えないように!ナットを使って取り付け、柱を取り付けるのを今か今かと待つ金具達・・・!


・柱を立てる
ここで確認!土台作りのところで「土台の穴の下にブロックがくるように・・・」と言いましたがちゃんとそうなっていますか?もう一回確認して下さい。

さて、柱を持って物置の中に入り土台の穴に挿し込みましょう。中間2ヶ所はさっき取り付けた中柱金具にボルトで固定します。一番上は、下から屋根パネルを突き上げるように支えましょう。


・母屋(もや)を取り付ける
これで物置の左右は柱により強化されました。雪の降る北国ではさらに、屋根に積もる雪から守るために()、もうワンステップの補強をしておきましょう!

積雪地型には「母屋」と呼ばれる長い「コの字」形の金具が入っています。同じくコの字形の「母屋補強」を母屋の中に組み込み、1本の「ロの字」形の補強材にしたあとで、これを左右の柱を結ぶように取り付けます。

上から屋根パネルを押す雪に対して、下からそれを押し上げて対抗する頼もしい母屋。しっかりとボルトで固定しましょう。これでカンペキです。

なお、母屋は一般地型にも付きますが積雪地型とは形状が異なります。写真は積雪地型です。


※積雪耐荷重は約1mまで。それ以上の雪はかならず雪下ろしをして下さい。
画像

前と後で長さが違いますよ

画像

これが中柱金具(左用)

画像

このようにアングルに取り付ける

画像

柱を挿し込んだ状態
画像

前後の柱が屋根を支えています

画像

これが母屋

画像

母屋を柱に取り付けます


前のページへ <<   >> 次のページへ



HowTo情報 一覧

Copyright (c) KOMERI Co.,Ltd. All rights reserved.