ハーブは育てるのが非常にカンタン。にもかかわらず利用価値は大。オシャレな印象があるハーブですが、実用的にもいろいろ使えるんです。 ここではまず、「植える」部分を紹介していきます。
①普通のプランター以外に、深めのプランターやボールプランター等を用意しました。
そして主役の苗達です。
②まず、深めのプランターを使います。ゴロ土として赤玉土を3~5cm位入れ、次に培養土を入れます。
元肥は今回は特に入れません。
③今回のポイント、月桂樹。この葉は料理の香味スパイスとして有名ですね。
ローリエともいいます。
④それぞれの苗の配置を決めます。
決まったら培養土を足して植えていきます。
⑤プランターの中で土の空間ができていないか、すき間なく土を入れます。 大きな鉢はトントンと持ち上げることができないので、棒を使って空間を埋めます。 できた空間の分だけ土を足します。
⑥最後に水やりをします。これで土を落ち着かせます。
ここではホースで水を掛けていますが、できれば「はす口」を使って上から均等に水やりをしましょう。
⑦できあがり!
でもここからが本番です。大切に育てて下さい。
ウリ科のつる性一年草。原産は東南アジア説、アフリカ説などあり詳細は不明。実は苦くて食用には向きませんが、皮が硬くなるので器には利用されます。夏に白い花が咲きます。秀吉の旗印としても有名。
①今回は“つる性植物”ということで、千成ひょうたんを育ててみます。
②あんどん仕立てを作ります。 ホームセンターで販売している芽竹を使います。 固定にはシュロ縄を使います。園芸用品売場で扱ってます。
③芽竹をノコギリでカットして四角く組んでいきます。
結び方はいろいろありますが、四角形の形が崩れないように注意しましょう。
④シュロ縄だけではすれ落ちてきてしまうようなので、アルミ線を使ってしっかり固定しました。 今回は「手作り」にこだわりましたが、売っている支柱を使っても構いません。
手作りっぽいコンテナの中に、ハーブをたくさん植え込みましょう。ミント系はよく根が張るので、麻布でまわりと仕切りをしています。
①まずはガーデニング用水性塗料で色づけをします。 カントリーな雰囲気を出すために、きれいなインディゴブルーに仕上げました。
②板のすき間から土がこぼれないように麻布を内側全体に敷きます。 さらにガンタッカーで固定。 麻布が手に入らないようであれば、鉢底ネットでも構いません。
③苗の配置を決めます。 ブラックベリーはハーブの根に負けないよう紙ポットに植えます。 ミントは根がどんどん広がるので、それを考慮しておきましょう。
④実際に土を入れていきます。これは紙ポットに植えるブラックベリー。
⑤ミントの根が侵食しないように麻布で仕切りを作ります。
ハーブも野菜も植えてからが本番です。大切に育てて、収穫期を待ちましょう。手作りの味をお楽しみ下さい!