優しくゆったりした気分にさせる香りのラベンダー。その魅力をいつまでも楽しめるように「ハーブスティック」を作ってみましょう。
穂も大きくなっています |
素材のラベンダーを刈り取りましょう。取材した6月下旬は紫色のラベンダーが満開。一面、緑と淡い紫のラベンダー畑に入って刈り取ります。 40cmの長さで刈り取りますが、この長さは作ろうとするスティックの長さによるので、お好みに合わせて下さい。 ラベンダーの本数は9本、11本、13本・・・というように必ず奇数本用意して下さい。 リボンを巻きつけていく過程で、偶数だと目の数が揃わなくなってしまうからです。 |
リボンと糸も用意しましょう |
束ねたラベンダーに巻いていくのに使います。150cmくらいは用意しましょう。 幅や色はお好みで、いろいろ揃えておくと便利です。 |
品種はプロヴァンスブルー |
リボンを巻く前、穂の形を整えるために使います。普通の糸で問題ないでしょう。 |
取った葉は捨てないで! |
刈り取ったラベンダーを束にして、葉を取りましょう。茎を手に持ってしごくように葉を落します。 落した葉は捨ててしまうのではなく、後で使うために取っておきます。 |
上下にずらしてバランスをとります |
バランスよくラベンダーの穂(=花)の部分を束ねます。 同じ高さで揃えるのでなく、あえて上下にずらして束ねましょう。 ここで束ねた上下の穂の高さが、ラベンダースティックの頭の部分になります。 美しい形を頭の中でイメージしつつ、束ねていきます。 |
根元から糸で固定しましょう |
束ねた穂をひとまず固定するために、ミシン糸でぐるぐる巻いていきます。根元の方から、らせん状に上に向かって巻いていきましょう。 このとき、ボリュームを出すために、さきほど落した葉っぱも一緒に巻き込みましょう。 |
下は切り揃えます |
固定したら、この時点で全体の長さがわかると思います。 下の方の長すぎる茎をカットして揃えましょう。 |
このように折り返します |
糸を巻き始めた根元のところの茎を、180度折りかえします。 奇数本のラベンダーの茎を、等間隔にしてそれぞれの方向へ折りましょう。 |
全部折ります |
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