メモ
カリフラワー・・・アブラナ科
原産国:ヨーロッパ
カリフラワーとはアブラナ科の野菜で、地中海沿岸が原産地とされています。
日本には明治時代になって導入されましたが、一般にはなかなか普及する事はありませんでした。戦後、食習慣の西洋化に伴い一般に普及していきました。
春まき・夏まき栽培が可能ですが、品質の良いものを収穫するのであれば夏まきが良いでしょう。
ブロッコリーとは違い頂花蕾のみの収穫になります。
花蕾の日焼けを起こしやすいので注意してください。
発芽適温 | 15~30℃ |
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生育適温 | 15~20℃ |
土壌適応性 | PH6.0~7.0 |
輪作年限 | 2年 |
セルトレイ等にタネまき用の培土を入れ、十分に湿らせてから2~3粒タネをまき、覆土をします。覆土をかけたら土を手で軽く押さえてください。
本葉が2~3枚までに1本に間引きをします。
植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
本葉が4~5枚で定植になります。株間は40cm前後、畝間は60~70cmで植え付けます。
1回目の追肥は本葉が7~8枚前後で与えてください。但し、与え過ぎには注意してください。
2回目の追肥は花蕾が出来る頃与えます。
花蕾の大きさが15cm前後になりましたら収穫になりますが、直射日光が当たると日焼けを起こしてしまいますので、花蕾の周りの葉を折って花蕾に被せたり、周りの葉で花蕾を包み、巾着のように上でしばるとよいでしょう。