ペイバー(paver)というのは敷石のことです。モザイクペイバーとはつまり、モザイク模様を施した敷石です。
ステッピングストーンや花台、ガーデンアクセサリーなど工夫しだいでいろいろ楽しめます。
身の回りにある素材を使って、世界にひとつのアクセサリーを作りましょう!
・セメント
・モザイク材料
・玉砂利(粒の小さいもの)
・タイル(大きければ割って使う)
・化粧砂
・ビー玉
・おはじき
・お皿
※ここでは7号(直径21cm)のプラスチック製の鉢受皿を使っています。深さは3cmほどです。プラスチック製の容器であれば、サイズは自由です。
・レンガゴテ ・バケツ(セメント練り用)
1. セメントは耳たぶ程度に練ります。
あまり柔らかすぎると、大きめの石を載せた時に沈んでしまうので注意しましょう。
2. お皿いっぱいにセメントを入れたら、平らな場所に置いて、左右の縁を持ちカタカタ揺らします。 セメントの中の空気が抜けてきてプクップクッと泡が出てくるのがわかります。
3. 泡が出なくなったら、いよいよ材料を並べて模様を作りましょう。
円形のお皿に合うように、材料をそっとセメントに載せていきます。
4. 細かなラインは、一粒ずつていねいに置いていきます。
5. 完成です!
夏ならば24時間で、冬は2~3日で完全に固まります。
固まったら、お皿から取り出して庭のアクセントとして使いたいですね。
6. 「みんなもガーデンデザイナー」のお二人の作例です。
コメリ・ドットコムでは2004年4月29日、新潟市にある「コメリパワー河渡店」で、モザイクペイバーを作る工作教室を開催しました。
小さなお友達から、自信満々のお父さんまで大勢の参加者で盛り上がりました。
やはりDIY工作は十人十色。用意した素材を好きなように並べて、素晴らしいデザインのペイバーが生まれました。
集まったみなさんに作り方を説明するスチュアートアクステルさんと秋元ふみ子さんです。
ずらりと並んだモザイクペイバーです。
みなさんの力作です。
バラの花をイメージしたのでしょうか?
全体のバランスも良く、お手本のような例です。