カナヅチ・ゲンノウの使い方 カナヅチ・ゲンノウの使い方 カナヅチ・
ゲンノウの使い方

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はじめに・・・

プロから、DIY・工作、補修作業など様々な場面にて使う機会の多いカナヅチ。
今回は基本的な使い方から、用途に合わせた選び方をご紹介いたします。

動画で解説

基本的な使い方

画像

柄の先端に近いほうを軽く握ります。
脇を締め加減にして、ヒジを中心に手首、肩をうまく使い槌の重みと、振り落としの力を利用して打ちましょう。

カナヅチ・ゲンノウの種類

  • 両口玄能

    両口玄能片側が凸、一方が凹面になった、一般的な金づち。

  • 先切金槌

    先切金槌一方が尖っていて釘締めの代用になります。

  • 箱屋金槌

    箱屋金槌くぎ抜きと金づちが兼用できます。

  • ネールハンマー

    ネールハンマー釘抜きと金づちが兼用できます。柄が金属製。

  • 唐紙槌

    唐紙槌小型で一方が細くなっており、細工用に使います。

  • トンカチ槌

    トンカチ槌釘打ちや、かすがい打ちに使います。

  • 木槌

    木槌叩き面に傷をつけてはいけない時に使います。

  • ゴムハンマー

    ゴムハンマー表面の凹凸を傷つけずに修正する時などに使います。

  • ミニハンマー

    ミニハンマー小型・軽量、バランスが良く作業性が良い。

  • ウレタンショックレスハンマー

    ウレタンショックレスハンマー無反動で疲れにくく、傷がつきにくいです。

作業のポイント

釘をまっすぐに打つ

  • 釘の平面の中央を使うようにします。
  • 釘の打ち始めは軽く叩き、釘がまっすぐに立てば強く打ち付けるようにします。
    また、大きめの釘を打つとき、割れやすい木(ヒノキ、キリ等)に釘を打つときはあらかじめ下穴を開けておくと割れにくくなります。

釘をまっすぐに打つ

カナヅチ・ゲンノウの使い分け

  • 大きい釘には重い金づちで、小さい釘には軽い金づちを使う方が打ちやすいです。
  • 小さい釘を打つときは、柄を短く持ち軽く叩き、大きい釘を打つときは、柄を長く持って強く叩きましょう。
  • 板厚の2~3倍の長さの釘を、一般に使用します。

資料提供:

藤原産業株式会社

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