「おしゃれなテーブルを作って自慢したい!」「鍛鉄でできた家具を修繕したい!」
そんな願望を叶える”溶接機使い”になるために、溶接機を使ってみましょう。
「プロが扱うもの」「男の仕事」「火花が飛び散って危険」とのイメージが強い溶接機。
そこで今回は、初めて溶接機を使う際のポイントを、溶接初心者の女性スタッフ2名で取材して参りました!
●スター溶接機レッドゴー120 |
●スズキット アイボーグ(シルバー) EB-100FS | ●溶接棒 PB-07 | ||
1. | 今回使用した『レッドゴー120』は、100V・200V兼用ですので、家庭用電源でお使いいただけます。 | |
2. | アースグリップは、溶接する材料に直接接続してもOKです。 | |
3. | 接続棒を作業台に当てると、火花が飛びますので注意してください。 | |
4. | 厚いものを溶接する場合は“強く”、薄いものは“弱く”、出力数を設定します。 | |
5. | さっそく溶接物をくっつける作業に入ります! | |
最初に、接合するを溶接物をくっつけ、利き手側の端を仮付けします。 | ||
マッチを擦るような感覚で溶接棒を当てると、火花が出やすくなり、溶接しやすくなります。 溶接直前に、他の溶接物を擦って、火花を出しやすくしておきましょう。 |
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溶接棒を左右に振ってすみやかに外してください。電源が弱いと起こりやすい現象です。 また、延長コードを使用する場合も、距離によって電圧降下が起こります。 100Vで使用する場合は、安全のため延長コード10m以内での作業をオススメします。 |
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6. | 利き手側から反対方向に溶接します。 そのまま手を下ろしていくイメージで溶接します。 初めての場合、どうしても速くなってしまいがちですが、溶接したい箇所をしっかりと狙い、 ゆっくり進めることがポイント!このコツを掴むことが、溶接機使いへの第一歩です! |
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7. | バリをチッピングハンマーで取ります。 |
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裏面が写真のようにかわっていると、しっかり熱が通っている証拠です。 | ||
1本で約7~8cm程度の溶接ができます。 | ||
【女性でも簡単に扱えます】 女性スタッフが、教えてもらいながら溶接に初挑戦! 飛び散る火花に、最初はビクビクでしたが、慣れてしまえば平気…。どころかちょっと楽しいかも?! |
溶接機と溶接棒だけでも、簡単に小物入れが作れちゃいます! 【材料】 フラットバー底板 ・・・ 3枚 側面板 ・・・・・・・・・・・ 8枚 上板 ・・・・・・・・・・・・・ 4枚 計 15枚 |
1. | フラットバーをランダムにカットし、自分の好きな形に組み合わせます。(今回は、上記の材料を使いました。) | |
2. | 底板を3枚並べ、四つの接地箇所を仮付けしてから、本付けします。 | |
3. | 側面板の角度を自分の好きな角度に調節してください。 固定したら、内側を溶接します。 【ポイント】 内側を溶接した後、外側も溶接することで強度がUP! |
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4. | 側面板の上の部分と、上板の側面をとめていきます。 溶接の面積が狭いので、仮付けと同じ方法で、一箇所だけとめます。 |
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5. | 最後にチッピングハンマーでバリを取れば…できあがり! 15分程度で簡単に作れました。 上板は一箇所だけの溶接ですが、小物入れとして使うのであれば十分な強度です。 |
溶接機は最初のバチバチという音と、火花にさえ慣れてしまえば怖くありません。これだったら女性でも簡単に溶接機使いになれそうです!
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