ネギの育て方 ネギの育て方 ネギの育て方

メモ

ネギ・・・ユリ科
原産地:中国

動画で解説

干しネギの育て方

1.ネギとは

ネギはユリ科の野菜で、中国が原産とされています。
日本にはかなり古くに伝わり、耐寒性がありますので地方に根付いた品種が多くあります。
関東では白根を伸ばし食用にする根深系が発達し、関西では青葉を食用にする葉ネギ系が発達しました。

2.栽培のポイント

土地をあまり選ばないで作れますが、過湿に弱いので排水の悪い所での栽培には注意してください。
根深ねぎの栽培では生育後半に土寄せを行い、白根の部分を長くします。
葉ネギは栽培期間が短く、周年栽培が可能です。

3.発芽適温・生育適温

発芽適温 15~25℃
生育適温 15~20℃
土壌適応性 ph6.0~7.5
輪作年限 0~1年

4.栽培暦

根深ねぎ

葉ねぎ

5.根深ねぎ栽培の作業手順

1.タネまき

タネまきは高さ10cm、幅が90cm程度のベットを作り、条間20~25cmでスジまきを行います。
タネまき後は覆土を薄くかけ、軽く手で押さえたあと乾燥したら灌水してください。

発芽後は混みあったところの間引きを行います。

2.畑の準備

植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。

3.定植

定植は溝を作り、株間5cm前後に植え付けます。
植える列が多くなる時は、条間は90~100cm前後にしてください。

4.管理

はじめは植え溝を埋めるように土寄せをして、土寄せごとに追肥をしてください。

2~3回程度土寄せを行い、白根を伸ばしますが、1回に土寄せを行う量は多くし過ぎないよう注意してください。

収穫前までに緑色の葉の付け根まで土寄せを行います。

5.収穫

収穫は土寄せをした土を掘り、抜き取って収穫します。

6.葉ねぎ栽培の作業手順

1.畑の準備

植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
収穫までの期間が短いので、土づくりはしっかりと行ってください。

2.タネまき

タネまきは高さ10cm、幅が90cm程度のベットを作り、条間20~25cmでスジまきを行います。
タネまき後は覆土を薄くかけ、軽く手で押さえたあと乾燥したら灌水してください。

発芽後は混みあったところの間引きを行ます。

3.管理

追肥は条間に行い、除草を兼ねて中耕します。
生育中乾燥すると葉先が枯れてきますので、乾燥しないように注意しながら灌水を行ってください。

4.収穫

収穫は長さが40cm程度になったら抜き取って収穫します。

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