主に香辛野菜、薬味などとして栽培されている野菜です。
栽培期間が長く、葉生姜、根生姜といろいろな大きさで楽しむことが
出来ます。また、香りが強いのも特徴です。
植え付けの2週間前に、1m²あたり100gの苦土石灰を全面に散布し、深く耕します。
その1週間後に元肥(ケイフン・堆肥)を施して畝を作ります。
生姜は生育適温が25~30℃の為、最低地温が15度以上になってから植え付けを行ってください。
目安は4~5月頃です。
植え付け時に芽が2、3芽つくようにタネイモを分割します。
一片の大きさは約40~50グラムが目安です。
植え付けは必ず芽を上向きにし、株間は20~30cm空けて並べます。
メモ
生姜は連作障害が発生しやすいため、生姜を栽培した土で再度生姜を栽培することは避けてください。
栽培可能目安は植え付後4~5年後です。
植え付け10日後から2週間おきに3回追肥し、軽く土寄せします。
また、水やりは土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
生姜は乾燥に弱い為、梅雨明け後に株元にワラなどを
敷き乾燥を防いでください。
メモ
根生姜は気温が10℃以下になると腐りやすくなります。
すりおろして薬味に、また葉生姜は味噌などをつけて生食でも食べられます。