メモ
ごぼう・・・キク科
原産地:ユーラシア大陸
ゴボウとはキク科の野菜で、ユーラシア大陸が原産地とされています。
日本へは平安時代以前に中国より伝わりました。
野菜として利用しているのは日本だけで、煮物やテンプラ、きんぴらなど日本料理には欠かすことが出来ない野菜の一つです。
ゴボウは連作障害が起きやすい野菜で、作付する場所には注意してください。
作付る場所は肥沃で耕土が深く、排水の良い所が適しています。耕土が浅いと岐根が多くなり品質低下を招きます。
ゴボウはセンチュウに弱いのでセンチュウ被害のある畑は作付を避けてください。
発芽適温 | 25~30℃ |
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生育適温 | 20~25℃ |
土壌適応性 | PH6.0~7.0 |
輪作年限 | 4~5年 |
植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
タネまきはスジまきを行います。
発芽後、本葉が2~3枚の頃2~3cm前後に間引きを行います。
本葉が4~5枚で10~15cm程度に間引きを行います。間引き終了後に追肥を与え、土寄せを行ってください。
収穫は根茎が1.5~2.0cm前後になりましたら掘り上げて収穫します。