メモ
えんどう・・・マメ科
原産地:中央アジアから中近東附近
えんどうとはマメ科の1年草で、原産は中央アジアから中近東附近といわれています。
古代ローマ時代には栽培が始まっていたといわれていて、日本には中国から伝わったとされていますが時期ははっきりとしてはいません。
莢を食べる種類と豆を食べる種類があります。
耐寒性がありますので栽培は比較的簡単ですが、冬場の乾燥には注意してください。
直まきも移植も可能ですが、移植栽培を行う時には丁寧に行ってください。
発芽適温 | 15~25℃ |
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生育適温 | 10~20℃ |
土壌適応性 | ph6.0~6.5 |
輪作年限 | 4~5年 |
タネまきは移植栽培の場合、ポットに培土を入れたら十分に湿らせ、タネを3~5粒まき、タネの倍程度の覆土をしたら手で軽く押さえます。
発芽後、2~3本に間引いてください。
植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
排水の悪い畑では、高畝してタネまきを行います。
本葉が5~6枚の頃、株間25~30cmに定植します。
冬場の乾燥防止に稲わらなどを敷くとよいでしょう。
花が咲きだすころ追肥を与えますが、与え過ぎには注意してください。
つるが伸びたら倒れないように紐でネットに押さえつけます。
絹莢系は、開花後15日程度で収穫になります。
豆を食べるものは、収穫まで開花後30日程度必要です。