しゅんぎくの育て方 しゅんぎくの育て方 しゅんぎくの育て方


メモ

しゅんぎく・・・キク科
原産地:地中海沿岸


1.しゅんぎくとは

しゅんぎくとはキク科の1~2年草で、原産は地中海沿岸と言われています。
葉に切れ込みのある中葉系と葉の切れ込みの少ない大葉系があり、関西では菊菜(きくな)と呼ばれています。中葉系には株立系と株張り系があります。
春に菊の花に似た花が咲くので春菊と言われています。
独特の風味があり、鍋料理には欠かせない野菜です。

2.栽培のポイント

生育は旺盛でプランター等でも簡単に栽培できます。
株張り型を作る時にはやや株間を広くしてください。
高温長日下で花が咲いてしまいますが、抽苔前に収穫をしてください。

3.発芽適温・生育適温

発芽適温 15~20℃
生育適温 15~20℃
土壌適応性 pH6.0~7.0
輪作年限 1~2年

4.栽培暦

栽培暦

5.作業内容

1. 畑の準備

植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
排水の悪い畑では、高畝してタネまきを行います。

2. タネまき

タネまき

幅が90cm前後のベットを作り、条間20cmでスジまきを行います。

3. 管理

発芽後間引き

発芽後、間引きは必要に応じて混みあっている所を行います。

間引きを兼ねて抜き取って収穫

草丈が10cm前後になりましたら、間引きを兼ねて抜き取って収穫します。

4. 収穫

茎葉を摘み取って収穫

ある程度大きくなったら伸びた茎葉を摘み取って収穫します。

大葉系のしゅんぎくの特徴

大葉系のしゅんぎくは、中葉系のものに比べて葉の切れ込みが少なく、特有の香りも少ないのが特徴です。

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