メモ
にら・・・ユリ科
原産地:東アジア
にらとはユリ科の野菜で東アジアが原産地とされています。
一度植えると数年間収穫が出来ます。収穫は年に2~3回収穫が出来、夏になると花芽が伸びてきますが、蕾の時に摘み取って収穫すると花ニラとして利用できます。
また、新芽が伸びる前に暗くすることで黄ニラとして利用できます。
ニラは過湿を嫌いますので、排水の良い畑での作付を行ってください。
長年にわたって栽培しますので土づくりはしっかり行い、堆肥など有機質肥料を与えてください。
長年栽培すると根詰まりを起こし、葉が細くなってしまいますので、別の場所に植え替えと株分けを行うことで良質のものが収穫できます。
発芽適温 | 15~20℃ |
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生育適温 | 18~25℃ | 土壌適応性 | ph5.5~7.0 |
輪作年限 | 1~2年 |
セルトレイを利用すると移植が楽になります。
セルトレイにタネまき培土を入れ、十分に湿らせた後4~5粒タネをまき、薄く土をかけたら手で軽く押さえます。
発芽後は混みあったところを間引き、3本程度にします。
植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
1列に植え付ける時には株間20~25cmに植え付けます。
2列以上になる時には条間40~50cmで植えてください。
冬になると地上部は枯れてきますが、春になると再び芽が伸びてきます。
追肥をして軽く土寄せをしてください。
15~20cm程度に伸びたら根元から少し上を切り取って収穫します。
収穫後は追肥を行ってください。