メモ
山東菜・・・アブラナ科
原産地:中国
山東菜はアブラナ科に属し、中国の山東省が原産とされています。
日本には明治時代の初めに渡来し、白菜とは違い完全に結球はしないで半結球のまま大きくなります。丸葉と切れ葉があり、中ろくは肉厚で純白色間引き菜としても利用されます。
白菜の仲間なので葉が大きく、お浸しや煮物、味噌汁の実として利用します。
生育は旺盛で栽培は容易ですが、比較的冷涼な気候を好みますので高温時の栽培には注意が必要です。
発芽適温 | 20~25℃ |
---|---|
生育適温 | 15~20℃ |
土壌適応性 | pH6.5~7.0 |
輪作年限 | 2年 |
植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。
肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。
排水の悪い畑では、高畝してタネまきを行います。
幅が90cm前後のベットを作り、条間20cmでスジまきを行います。
発芽後、本葉が2~3枚の頃混みあっている所を株間5cm程度に間引きを行います。
その後、間引きを兼ねて収穫をしながら最終的に30~40cm程度の幅にします。
株が大きくなったものより収穫になります。