ワンちゃんは「遊び」が大好きな動物です。 現代に生きるワンちゃんにとって「遊び」とは 「コミュニケーション」「娯楽」「ストレス発散」だけではありません。 「仕事(狩り)」 「勉強(運動機能や知恵の習得)の場」も意味しています。 人と同様に集団生活の中で暮らしてきたワンちゃんにとって、心身の発育や発達には欠かすことのできない重要な要素なんです。 ワンちゃんとの遊びでポピュラーなものは、「道具」を介した遊びです。 その中で最も身近なものはというと、やはり 「噛む玩具」又は「くわえる玩具」が該当します。 |
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わかりやすく表現すると、“噛まずにはいられない”もの・噛むことが面白いもの(噛みごたえがある/噛み心地が興味深いなど)・噛むと変化がおきるもの(音が出る/何かが飛び出る/おやつが出るなど) ・香りがするもの “追わずにはいられない”もの・早く動くもの(転がる/飛ぶ/弾むなど)・動きに予測のつかないもの(変則的に転がる/弾むなど) という感じでしょうか。つまり、噛む、くわえる、走る、運ぶ…といった“狩り”に似た行動をとれるものが多いといえます。 市販の玩具としては・遊びながらケアできる 「デンタル玩具」・ぬいぐるみなどの 「コミュニケーション玩具」 ・ボールやフリスビーなどの 「スポーツ玩具」 ・ダンベルなどの 「トレーニング玩具」、「知育玩具」 などがあり、からだの大きさや年齢、目的にあわせて選ぶことができます。 ※最近ではハンドメイド玩具に関する情報なども出ていますので、ご利用いただいてもいいでしょう。 しかしワンちゃんは、噛むチカラが非常に発達している動物です。 ご使用の際は、手など噛まれないよう慎重に扱いましょう。 |
狩りをする必要もなくなった現代に生きる「ワンちゃん」は、ワクワク、ドキドキするような素敵な体験を求めています。 ですから、楽しい体験をさせてくれる相手を好む傾向があります。 ワンちゃんは集団生活を営んできた動物ですので、十分にコミュニケーションをとる必要があります。ですから、単独で遊ばせるより、一緒に楽しく遊ぶ! これが、ワンちゃんにはいい方法なんですね。 では、一緒に遊ぶときには、次の二つの『誤』に注意してみてください。 |
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『誤飲』をさせないポイントとして当たり前ですが、飲み込ませないことに尽きます。・適正なサイズ、素材を選ぶ ・壊れていないか、壊れそうでないかを確認する ・常に監視する ことが必要となります。 『誤解』をさせない玩具を与える時間を管理する事です。これは、『飼い主さんが主導権を握る』という意味で大切なポイントです。・一緒に遊ぶ際にねだられても与えない ・飽きる前に回収する などを徹底することが必要です。 更に遊び方を教える事です。 玩具で遊んでくれないという場合は、ワンちゃんが使い方を理解していなかった、というケースも多々あります。 ただ与えるだけではなく、その玩具の面白さをワンちゃんに伝えてやることも重要です。 そのワンちゃんが好みそうな動かし方をしても必要なんですよ。 |
情報提供:ドギーマンハヤシ株式会社
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