みんなの人気者「イモリ」を飼おう

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アカハライモリのことをよく知ろう

本州・四国・九州の水のキレイな流れの弱い川や池に住んでいる、日本固有の両生類です。 地域により固有の種類があるので、逃がす場合は捕まえた場所に逃がしましょう。

イモリ

体長、寿命

特徴

特徴

鮮やかな美しいお腹

オレンジ色や赤色の鮮やかな色のお腹に いろんな黒い波紋が美しい。
地域により様々な固有の模様があります。

弱い毒

鳥などから身を守るために、 目の後ろにある耳腺から弱い毒(白くて臭い液)を出します。
手を洗えば問題ないので、触ったら必ず手を洗いましょう!

不思議な再生能力

手足やシッポが切れても、徐々に再生します。

呼吸

ひふ呼吸と肺呼吸の両方ができます。

  

オスメスの見分け方

オスメスの見分け方

オスはシッポの幅が広く、先っぽは急に細く、メスはシッポがスマートです。 オスは繁殖期に紫がかった「婚姻色」になります。

 

アカハライモリの飼育にTRYしてみよう

 

成長過程(変態)

成長過程(変態)

/卵は一つずつ、水草や石に産みつけられます。
幼生 /水中でウーパールーパーの手足がないような姿で産まれ、前足が生え、続いて後ろ足が生え、ウーパールーパーみたいな姿になります。このときはエラ呼吸と肺呼吸をしています。
幼体 /足が生え揃ったら、皮膚呼吸と肺呼吸になり、上陸し陸地で生活します。エラはなくなります。
成体 /成体になると再び水辺に戻ってきます。成体は脱皮をします。脱いだ皮は自分で食べます。環境が悪いと脱皮不全になる場合があるので注意しましょう。

家をつくろう

家をつくろう

あまり喧嘩をしないので複数飼育もできます。
「エサの与え方」・「水換え」・「夏の高水温対策」については、ウーパールーパーの飼い方と同じなのでこちらを参考にしましょう。
またこの飼育方法は成体の飼い方です。幼生・幼体の飼育は難しいので、成体を飼育しましょう。

冬眠

気温が10℃以下になると、陸に上がり、落ち葉などの下で冬眠します。
陸場に湿らせたミズゴケを厚く敷いて、5℃くらいの暗い場所で冬眠させましょう。凍結と乾燥には注意が必要なので、定期的に様子を見ましょう。エサはいりません。
冬眠させたくない場合は、観賞魚用ヒーターを使用して、水温を10℃以上に設定すれば冬眠しません。

冬眠

情報提供:株式会社キョーリン

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