カーペットは床に座る生活習慣のある日本人にとって実用的なインテリアです。
フローリングなど冷たく、固い床面を覆ってくれるカーペットの効果を紹介します。
靴を脱いで床に座る生活の中では、カーペットは直接肌に触れることが多いですね。冬はアクリルやウールの暖かいもの、夏はい草や竹を使った涼感のあるもの、といったように季節とともに素材を替えることをおすすめします。 中綿にウレタンが入っているものはクッション性があるので、床に寝転んだりする方におすすめです。
足と床の間のクッションの役割をして、疲れにくく歩きやすい床にします。ホテルなどの床がカーペット張りになっているのもこの効果があるからです。低反発ウレタンが入っているものは、まるで土の上を歩いているみたいなしっとりとした踏み心地です。
上の階の足音が気になることありますよね。特にフローリングでは振動が直に伝わってしまいます。カーペットを敷くことで、歩行などによる床への衝撃を吸収し防音効果が得られます。部屋の音が外に漏れるのを防ぐのと同時に、部屋の中も静かにする効果があります。 |
カーテンと一緒に使うとその効果はさらにアップします。また、カーペットの下に保温シートやフェルトの下敷きと一緒に敷くと効果は大です。