名前 | ジャガイモ | 日当たり | 日なた |
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分類 | ナス科ナス属 | 土壌酸度 | 弱酸性 |
発芽適温 | 15~20℃ | 輪作年限 | 2~3 |
生育適温 | 15~20℃ | 植付間隔 | 株間約30㎝ |
ジャガイモは南アメリカのアンデス山脈が原産とされており、生育全般に冷涼な気候を好み、雨量の少ない地域での栽培に適します。
デンプンを多く含み、揚げ物や蒸し料理をはじめ、様々な調理法で活用されており、ジャガイモの種類によって向いている料理があります。
ジャガイモは日光に当たることで皮が緑化して有毒なソラニンが生成されます。そのため土寄せを行ってイモが地上に露出しないよう気を付ける必要があります。
植え付けの2週間前に畑の土づくりを行います。土壌改良剤を畑に散布し土とよく混ぜ、鍬や耕うん機で畝(うね)をたてて植え付けの準備を行います。畝の幅が狭いといもの小粒化や緑化の原因となります。
植え付ける1週間前には化成肥料を土に混ぜ込み、マルチをあらかじめ張っておきます。
植え付け前に殺虫剤と殺菌剤を散布することで土の中の病害虫からジャガイモを守ることができます。
種イモ用(指定種苗検査合格品)として売られている物を使用します。
※食用のいもは種いもに使用しないで下さい。(病害発生の原因となります。)
~注意~
秋作の場合は切らずに植えつけて下さい。
※切って植える事により、土壌の中で種イモが腐敗する恐れがあります。
1アール(100㎡)当たり20~25kgが目安となります。頂部の位置を確認し、いもを切ったら切り口が乾くまで日陰干しします。切ってすぐに植え付けを行う場合は切り口に草木灰をつけて植え付けを行います。
※頂部=いもが株とつながっていた部分の反対側
種イモの切り口を下に向け、間土の上に40㎝間隔に置き、その上に7~8㎝覆土します。(切り口を下にすると出芽の揃いが良く、やや早い。)
※土壌の状態について
種イモを水はけのよい場所に植え付けます。幅60~70cmで深さ10cmくらいの植え溝を掘り、30cm間隔で植え付けます。植え付ける場所が深すぎると芽が出にくくなるので、土が5cm上にのるくらいが目安です。
植え付け後、10㎝位に芽が伸びたら太くて良い芽を1~2本ほど残して、他を抜きます。
1株の芽の本数が多いとイモが小さくなり、数が多く付き、芽を減らすとイモの数は少ないですが、大きくなります。
定期的に殺虫剤と殺菌剤を散布することで病害虫対策になります。
芽かき後、株もとに鍬を使って土寄せをします。そして草丈が20㎝と30㎝になった時ごとに、土寄せをします。土寄せが不十分ですと、イモが日に当たり緑化します。
花が終了してから数週間たち、葉や茎が黄色く枯れてきたら、収穫の時期です。晴天が数日続いた日に、掘起こします。収穫したイモは、日陰で乾かした後に、積み上げないようにして、貯蔵します。
(日の当たる場所だと、緑化します。緑化すると、品質の低下及び毒素であるソラニンが生成されエグ味が出ます。ソラニンは芽に多く含まれているので、しっかり取って調理してください。)
事前にきれいに洗ったプランターに鉢底石を底が見えないように敷き詰めます。培養土をプランターの半分まで入れます。この際に土に化成肥料をまきます。※プランター栽培では成長に合わせて土を増やしていく増し土を行います。
種イモ用(指定種苗検査合格品)として売られている物を使用します。
※食用のいもは種いもに使用しないで下さい。(病害発生の原因となります。)
~注意~
秋作の場合は切らずに植えつけて下さい。
※切って植える事により、土壌の中で種イモが腐敗する恐れがあります。
1アール(100㎡)当たり20~25kgが目安となります。頂部の位置を確認し、いもを切ったら切り口が乾くまで日陰干しします。切ってすぐに植え付けを行う場合は切り口に草木灰をつけて植え付けを行います。
※頂部=いもが株とつながっていた部分の反対側
種イモの切り口を下に向け、その上に7~8㎝覆土します。(切り口を下にすると出芽の揃いが良く、やや早い。)
植え付け後、10㎝位に芽が伸びたら太くて良い芽を1~2本ほど残して、他を抜きます。
1株の芽の本数が多いとイモが小さくなり、数が多く付き、芽を減らすとイモの数は少ないですが、大きくなります。
定期的に殺虫剤と殺菌剤を散布することで病害虫対策になります。
芽かき後、株もとに鍬を使って土寄せをします。そして草丈が20cmと30cmになった時ごとに、追肥と土寄せをします。土寄せが不十分ですと、イモが日に当たり緑化します。
花が終了してから数週間たち、葉や茎が黄色く枯れてきたら、収穫の時期です。晴天が数日続いた日に、掘起こします。収穫したイモは、日陰で乾かした後に、積み上げないようにして、貯蔵します。
(日の当たる場所だと、緑化します。緑化すると、品質の低下及び毒素であるソラニンが生成されエグ味が出ます。ソラニンは芽に多く含まれているので、しっかり取って調理してください。)
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