前回までにお話したことほど重要ではありませんが、写真に流れをつけることで、見るものの目を私たちが見せたいものに引き寄せることができます。このテクニックは写真にインパクトを与えたり私たちのコレクションに変化をもたらしてくれます。

カメラのアングルを正しく選び、自然な流れの中で見るものの目が最終的に見せたいものへと移るように仕向けます。こういった流れは、園路やフェンス、影などによっても見ることができます。

・緩やかなカーブを描く園路には流れがありますね。
・対角線はダイナミックな流れです。

（このとき対角線の下線が写真の角と一致しないようにします。）

流れをうまく見つけるためには庭の中を動きながら、良いアングルを見つける必要があります。