お風呂を快適な混合栓に

水とお湯を両方出す蛇口の種類に「混合栓(こんごうせん)」というものがあります。昔からあるタイプは、蛇口が一つずつあるタイプですが、最近はこの混合栓が主流です。
今回は、お風呂の蛇口を混合栓タイプに変更する方法をご紹介いたします。


1.組み立て前にパーツ確認

今回使用した製品について、メーカーのKVKさんのHPで調べてみました。


・特徴その1
業界初のAC(空気循環)式というボディーの間を空気が循環する設計により、うっかりボディーに触れても熱くない。

・特徴その2
壁面からのでっぱり感を抑えた、すっきりしたデザイン。

・特徴その3
ハンドル部分の表示を、大きく解かりやすくし、使いやすくなっています。


2.混合栓取り替えの手順

水周りの部品取替えってなんだか難しそう・・・と思われるかもしれませんが、いやいやそんな事はないんですよ。 今回を見て頂ければわかるはず。さぁ、レッツトライ!!

1.セットにはこの内容が入っています。混合栓本体、蛇口、シャワー、各種パッキン、説明書・・。
全部揃ってます。


2.ここが混合栓の特徴部。ワンハンドルでお湯の温度の調整ができます。
温泉の洗い場にある、あのタイプです。


3.作業の前に水道の元栓を閉めます。 なので食事の準備中などは作業を避けましょう。 元栓は通常、家の外のメーター部分にありますよ。


4.これが取り替える前の2ハンドルタイプの蛇口。
シャワーもついてはいますが、お湯の温度調整が面倒なのです。


5.プライヤーで水栓のついている元部分をはずします。 ここは簡単にできますよ。


6.はずした後に、セットに入っていたソケットアダプターを両方に取り付けます。 手でねじ込むだけです。


7.アダプターには、さらに混合栓本体を取り付けるのですが、その前にパッキンを間に入れます。


8.本体を取り付けます。まずは手で取りつけたあと、プライヤーで固定します。


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