
感染予防対策として、飛沫から身を守るものに「マスク」があります。しかし、マスクの消費が増大するとマスク不足が発生してしまいます。
その事態の応急処置として、手作りマスクの作り方を紹介します。

材料として、Wガーゼカットクロス、ガーゼハンカチ、マスク用ゴムを用意します。

生地を縦19.5cm・横28cmにカットします。生地は、表生地1枚(Wガーゼカットクロス)と裏生地1枚(ガーゼハンカチ)を用意します。

裏生地(ガーゼハンカチ)の横幅を4cmカットします。

下に表生地、上に裏生地を重ね、上下1cmを縫製します。

生地を裏返します。

生地にアイロンをかけます。

上下0.7cmを縫製する。

0.7cmを縫製した空洞にノーズワイヤーを入れます。

生地の上からノーズワイヤーの両端に印をつけます。その両端を縫製します。

生地の左右にプリーツの印を計4箇所に印をつけます。

上から3.5cm・1.5cm・3.5cm・1.5cmの幅で線を書きます。

その線を山折り・谷折り・山折り・谷折りの順でアイロンで折り目を入れます。

1と2番目の線にアイロンで折り目を入れます。

3と4番目の線にアイロンで折り目を入れます。

全体の折り目にアイロンを掛けます。

両端1cmを縫製します。

両端を1cm単位で2回折り曲げます。

折り曲げた内側の約2oの箇所を縫製します。

本体部分の完成になります。

はさみで紐を28cmカットし、これを2本用意します。

両端に紐を通して結びます。
紐の結び目は生地に入れて完成です。

〇 完成(表面)

〇 完成(裏面)

正しいマスクのつけ方として、マスクが鼻・口・あごを覆い、隙間なく顔にフィットしていることが重要です。
しっかりと取り付けましょう。