ミニトマトの育て方

MEMO
ミニトマト・・・ナス科
原産地:南アメリカ

わが国へは17世紀に渡来しましたが、本格的には昭和時代になって、アメリカから甘みに富んだピンク系が導入されてからです。
「ミニトマト(プチトマト)」は、果実の大きさによる分類名ですが、和製英語です。
欧米では「チェリートマト」と呼ばれます。

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ミニトマト

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作り方

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品種

黄色やオレンジ色のミニトマト 果実が丸くて赤色の「サンチェリー」や「ミニキャロル」などのほか、黄色やオレンジ色などの品種があります。

栽培条件

わずかな霜でも被害を受けてしまう 生育適温が21〜26℃で、温和な気候を好み、温度の変化に敏感です。
10℃以下や35℃以上では成長が止まり、わずかな霜でも被害を受けます。酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
連作障害の出やすい野菜です。
いちど栽培したところでは、少なくとも3年は栽培しないようにしましょう。

種まき・育苗

ポットに植え替え、花が咲いた状態 育苗箱に用土(培養土)を入れ、タネを条まきにします。
覆土をして、軽く手で押さえます。
温度は25〜28℃に保ちます。
本葉1枚のころ、4号ポットに植え替えます。
本葉が8〜9枚になるまで、このまま育てます。

土作りと畝作り

畝に支柱を立てる 酸性土壌にやや弱いので、植えつけの2週間くらい前までに石灰を施し、よく耕します。
畝の中心に20〜30cmの深さに溝を掘り、元肥(堆肥と化成肥料)を施して埋め戻して、幅120cm、高さ10cmほどの畝にします。
2条植えの場合、条間60cm、株間40〜50cmで植えつけることを想定して、高さ1.5mほどの支柱を立てておきます。

苗の植えつけ・誘引・芽かき

芽かき 本葉が8〜9枚になり、第一花房の花が咲き始めたころ、植え穴をあけて、苗を植えつけます。
このとき、花房が通路側を向くようにします。
8号深鉢に1株、65cmの深型プランターなら2株が植えられます。
茎が太るのに支障がないよう、8の字にしばって誘引します。
わき芽は小さいときに指先で摘み取ります。
ウイルス病が伝染するおそれがありますので、はさみは使わないようにします。

追肥

第一花房の実が色づいてきたころから、化成肥料と油かすを施します。
初めての追肥後、収穫が終わるまで、2週間ごとに追肥します。
また3週間ごとに収穫を終えるまで、石灰水(カルハードやカルプラス)を与えます。

収穫

収穫 開花後、35〜50日で果実は色づきます。
できるだけ完熟させてから収穫しますが、ミニトマトは裂果しやすいので、注意してください。

病害虫

1.アブラムシ類

体長2〜4mmの小さな虫が、新芽や茎に群がって汁を吸います。

[対策]

スターガード粒剤やダントツ水和剤、ベニカ水和剤などの殺虫剤を散布します。
小面積の散布には、カダンセーフ等のスプレータイプが手軽です。

2.ハダニ類

葉の裏に寄生して汁を吸います。
被害が進むと白っぽく絣(かすり)状になります。

[対策]

アーリーセーフ、サンヨール乳剤、カダンセーフなどの殺虫剤を散布します。

3.テントウムシダマシ類

28個の黒い斑紋のあるテントウムシが、葉を食べます。

[対策]

スミチオン乳剤などの殺虫剤を散布します。
小面積の散布には、パイベニカスプレーなどのスプレータイプが手軽です。

4.えき病

葉や茎、果実の表面に、暗褐色の汚れたような不規則な斑紋ができ、または白いカビが生え、しだいに広がります。

[対策]

ダコニール1000などの殺菌剤を散布します。

5.ウィルス病

モザイクウイルスが主な病原体で、新しい葉に、モザイク模様や糸葉症状がでます。

[対策]

発生したら撤去するしかありません。

6.うどんこ病

若い葉や茎の表面に、うどん粉をまぶしたような白いカビが一面に生えます。

[対策]

ダコニール1000やアーリーセーフ、カリグリーンなどを散布します。

7.萎凋(いちょう)病

葉が全体にしおれ、やがて下葉から黄色くなっていきます。

[対策]

発生したら撤去するしかありません。


※農薬はラベル等に記載されている使用基準に従い、適用のある作物に使用して下さい。

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