How to... ハウトゥー:基礎
Foundation 基礎
レンガにはしっかりした基礎が必要です。 大雨が降や、いくつもの重いレンガの重さに耐えるような基礎を作るため、この部分の作業に手を抜いたり予算を削ったりしないようにします。
About Foundations フアンデーション(基礎について)
どんなプロジェクトを作るにしても、何らかの形でしっかりしていて、しかも平らな基礎が必要です。地面の上に、いきなりレンガを施工するとその重さや、雨水などによってレンガが沈んだりヒビがはいったり、また斜めに傾いてしまったり、崩れたりする原因となります。
ですから、基礎工事はきちんとすることが必要なのです。 基礎はたいていの場合コンクリートを使用しますが、パティオや園路などの場合砂で代用することも可能です。 ただし大雨や台風などで洗い流されてしまい、陥没などの原因となる可能性は否めませんね。
Types of Foundations ファンデーション(基礎)のタイプ
高さのある、重いプロジェクトのためには基礎として最低でも10cmの厚みのコンクリートスラブが必要です。その下地として填圧した砕石のベースを準備します。
園路やパティオなど、ペイビング(敷レンガ)などのプロジェクトの場合においても、出来れば砕石や砂利などを填圧した下地とコンクリートで基礎を作ることをお勧めしますが、ドライコンクリートミックスや、砂でも代用できます。園路などでは砂でも良いと思いますが、雨で流されないように、ソイルストップを作ると良いでしょう。
Preparation 準備
Step 1 Measuring 計測
施工部分は計測して正しいサイズ(深さも含めて)作業します。またウォールなど背の高いプロジェクトには実際のサイズよりも大きめな基礎が必要です。 使用するレンガによっては、基礎が浅すぎて、施工面が高くなりすぎたりすることがありますのでご注意くださいね。
Step 2 Marking out the site 施工面にマークする
糸と杭を使って施工面にマークします。四角いものは、角が90度であることを確認しましょう。長方形のものの場合は反対側の辺も同じ長さかどうか確かめてください。
Step 3 Make the frame フレームを作る
コンクリートを流して基礎を作る場合、木のフレーム(枠)が必要となります。園路などの場合、ソイルストップがすでにあれば特にフレームは必要ありませんね。雨が降ったときに水をどの方向に流すかということも考慮してレベルを調整しましょう。スロープは、1mあたり1cm程度あれば十分です。
Laying the Foundation 基礎工事
下地部分は壊れたコンクリートブロックをハンマーで砕いたものなどでも良いでしょう。力のいる仕事ですから、ちょっとしたプロジェクトであればホームセンターなどにある砂利を利用するのが良いかもしれません。
フレーム(木枠)を施工しましたから、枠の上部がコンクリートのラインです。コンクリートを流し込んだら、施工面が平らになるよう、フレームに使ったのと同じような板で、余分なコンクリートをすりきって落とします。
コンクリートの代わりに砂を使う場合は、枠のすこし下までしっかり砂を詰め込んだ後で、レベルまで砂を入れます。
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