知っておきたいベランダガーデニング情報【3】

具体的な注意事項と準備3

 

■なるべく無農薬で

食に関するものですから、有機肥料で無農薬、というのはとても大切だし、自分で育てる醍醐味でもあります。口にするものですから、虫を見つけたら取り除き、多少の虫食いぐらいは気にしないくらいの気持ちも必要です。でも自然農薬(自然素材でつくる防虫剤、消毒液)なども駆使して、できるだけヘルシーに栽培したいものですね。株元にちぎったアルミホイルを敷くと、アブラムシが来なくなりますし、もしもアブラムシがついていたら、コーヒー液に牛乳を入れたスプレーを午前中に吹きかけましょう。乾いてゆく時にアブラムシの気門が塞がれて、退治できます。トウガラシやニンニクエキスを薄めてスプレーしたり、センチュウを防ぐマリーゴールドのようなコンパニオンプランツを上手に使ってみるのもいいでしょう。
工夫して、できるだけ農薬は使わないようにしましょう。病害虫に強いものを選んで栽培することも、ベランダ栽培では大事かもしれません。パセリ、シュンギク、クレソン、ニラなどは比較的病害虫に強いようです。

■組み合わせ

根が浅いものと、深いものを組み合わせたり、ツル性の植物の下に半日陰を好む植物を植えたり。またナス科の野菜など乾燥を嫌う植物の足元にシュンギクやコマツナなど葉物の種をバラ播きしたり。セットで植えれば場所も節約でき、野菜も良く育ちます。

間引きと収穫

葉菜など自分で種から育てると、この「間引き」をしなくてはいけません。密集しすぎると間延びしてしまいます。葉や茎がしっかりしているものを残し、ピンセットで抜いたり、はさみで根元から切るようにします。この作業を数回行います。ここで出る間引き苗はちゃんと食べられますよ。味噌汁やサラダなどでしっかりいただきましょう。

■暑さ、寒さ対策

コンクリートの床の場合は、直にコンテナなどを置くと、夏は照り返しで、また冬は寒さが直接影響します。床にスノコやレンガなどを置くのもよいし、冬などはダンボールの箱や発泡スチロールのトロ箱などの中に鉢をそのまま入れると保温にもなります。

■強い風に対する対策

風通し良く育てるのは大事ですが、マンションなど、高層階になるほど風が強すぎるのも問題です。株はできるだけ低めに管理する、支柱を立てる、鉢やプランターなどが倒れないようにレンガなどを置いて支えるなど、強風対策をし、台風の時などは避難させるなどして守りましょう。

収穫の様子多少の虫食いは気にしないという気持ちで

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