選び方、育て方のコツ

たくさんの種類がありますから、自分の好みのものをある程度絞ってからショップに行くようにすると良いでしょう。
中でも、生育のパターンが違うものがありますので、良質なものを選びたい場合は、店に出回るタイミングで探すのがコツ。


夏型:春〜秋にかけて生長し、冬に休眠するもの→春〜初夏に購入するとよい。
冬型:秋〜梅雨の手前にかけて生長し、真夏は休眠するもの→秋に購入するとよい。
そのほか春秋型: 春秋の温暖な時期に生長するもの。

■選び方のコツ

株は、日当たりのよい戸外や明るい店内に置かれて、種類も沢山あるお店で、茎や葉がしっかりと張りがあり、
徒長していないものを選びます。
下葉が枯れていたり、土に苔が生えていたりするものは土に水分が多すぎるからです。
根ぐされするかもしれませんから、そういう株は避けましょう。

■育て方のコツ

夏型、冬型ともに、生長する時期には水遣りの回数を少し多めにします。
といっても、土が完全に乾いてから、たっぷりあげるようにしましょう。
もしどちらの型かわからない時には、春と秋には少し多めに水遣りをして様子をみましょう。
それ以外の時には水は控えめにします。
控えめにすればあまり徒長せずコンパクトに管理できます。
ちょっと萎れるくらいまで待ってからでも大丈夫!

大抵の多肉植物はお日様が大好き。真夏以外はよく日のあたる戸外で。
真冬は0度以下にならない地域なら外の軒下など霜のあたらないような場所でも
管理できますが、心配なら暖房のない、室内の明るい場所で管理します。
光を求めて徒長してしまった場合は、途中からカットして、1日か2日乾かしてから土に挿しましょう。

植え替えは2年に一度くらい、または姿が乱れてきたとき等に成長期を選んで行います。
植え替えの少し前から水を控えめにし、黒っぽい根などは外して必要なら少し切りつめ、
地上部もあばれているようなら少し短くして下さい。
切り取ったものも挿し穂として使えます。
切った場合は1日か2日の間置いてから植えるようにします。
培養土に植えて水をやり、4,5日は直射日光に当たらない半日陰で管理し、しばらく水を与えないで管理しましょう。
培養土は排水性のよいものがベスト。砂やパーライト、腐葉土、燻炭を混ぜたり、
株によっては畑の土にバーク堆肥を30%位混ぜたものでも大丈夫。
今は専用の土もたくさん出回っていますので、少量ならそのほうが安上がりかもしれません。

Howto情報 アロエの育て方
動画で見る アロエの育て方
選び方、育て方のコツ

| 多肉植物ってカワイイ! | 英国と多肉植物 | 多肉植物の特徴とメリット |
| 選び方、育て方のコツ | タブローの作り方 |