プラン集
- 第22回
バタフライガーデン庭や植物と関わっていると、そこには鳥や蝶や虫などの生き物の存在があることに気づきますね。美しい花も、本来は鮮やかな色や形、蜜などで蝶や虫を惹きつけ、受粉を助けてもらっています。
- 第21回
ハロウィン風秋コンテナ少しずつ秋が深まると、山の木々もあでやか色に変身してきます。
今回はそんな秋色のコンテナをつくって、ハロウィンに向けて玄関先を楽しく演出してみましょう。 - 第20回
庭の一部に英国風コーナー今回はちょっと大きなテーマですね。それにイングリッシュ・ガーデンと言う言葉もなんだか漠然としています。いままでなんとなく使ってきた言葉ですが、英国では自国の庭をイングリッシュ・ガーデンとは呼びません。
ベストガーデンプラン集のコンセプト
それぞれの個性を活かして楽しむものがガーデンだとすれば、「こうしなくてはならない」とか「こうするべき」といった制約はあまりないし、「コレが一番」という比較も本当は必要ないものだと思います。自分の目指すガーデンが見えている人にとっては、決まりごとは意味を持たないのです。
でも、もし方向性に行き詰っていたり、ガーデンプランをどうしようか、と悩んでいたりする方がいらしたら、このプランをお役に立てていただけるかもしれません。これからテーマごとのガーデンをご紹介してゆきます。
お料理のレシピと同じ。そっくり同じものを作る必要はありませんよ。記事を参考に、そして、あとはご自分のテイストを加えてオリジナルのガーデンを楽しんでくださいね。
ガーデニングの魅力について
しかたなく始めた草むしりを続けているうちに、無心になっていつの間にか心地よい疲れが・・・
そんな経験はありませんか。作業のなかで五感が刺激され、適度な疲労を得てよく眠れるようになったり。
ガーデニングには、私たちの心身の、目に見えない部分に働きかけるチカラがあるようです。また、実際に花の色や香りには、元気や活力を与えてくれたり、鎮静効果があったりしますから、体調や心の状態に合わせて庭の花を部屋に飾ることで心身のバランスをとることもできます。
植物は常に無条件の愛で私たちにエネルギーを与え続けているのです。逆に私たちの花を愛する心は、私たちから植物へエネルギーとなって流れています。言葉をかわさなくても、相互にエネルギーを分かち合う関係なのですね。そんなステキなガーデニングは、一粒の種、一鉢の花からでも始めることができます。あなたも、始めてみませんか。植物のあるくらし。
著者紹介
RSGTローヤルスチュアートガーデントラストの二人のデザイナー、StuartとFumikoが、それぞれのスペシャリティーを活かして記事を書いてゆきます。
ハード部分や構造部分の得意なStuartと、植物の選択やレイアウト、イラストなどの得意なFumikoで、バランスの取れた情報を提供します。
Stuart Axtell スチュアート アクステル のプロフィール
日本在住の英国人ガーデンデザイナー。
ニュージーランドでの長期滞在と17年間の日本での 生活経験をバックグラウンドに、独自のスタイルによる庭とエクステリアの主に構造部分をデザイン。
マンションのコミュニティーガーデンやタウンコンセプトをはじめ、個人邸も手がける。
- ジャパン アソシエーション オブ プロフェッショナル ガーデンデザイナーズ (JAG)設立メンバー
- 嘉悦大学市民公開講座講師
- N.G.S(ナショナルガーデンズスキーム)ジャパン ディレクター
- (有)ローヤルスチュアートガーデントラスト取締役社長
秋元ふみ子 のプロフィール
神奈川県出身のガーデンアーティストで植栽デザイナー。デザイン・コンサルテーションのほか、 オリジナルでFRPの鉢などもデザインする。ライターとして雑誌やWeb上に記事を書く。
- ジャパン アソシエーション オブ プロフェッショナル ガーデンデザイナーズ (JAG)設立メンバー
- 嘉悦大学市民公開講座講師
- NHK文化センター講師
- N.G.S(ナショナルガーデンズスキーム)ジャパン ディレクター
- テツガクするクモ」2006年新風舎刊、「モリアオガエル心の冒険」文芸社刊 2008年1月には挿絵を描いている
- (有)ローヤルスチュアートガーデントラスト取締役副社長
ガーデンデザイナー秋元ふみ子先生のブログです。暮らしの中でふと気づいたことや植物のはなし、英国のことなど随時更新しています。
※ コメリ店頭のパソコンでは、ご覧になれません。