植付け方法 庭植え(大苗)

秋から冬2月頃にかけて出る苗です。


Sample.1 日当たりの良い場所用

STEP1

深さ50〜60cm、直径50cmくらいの穴を掘り、排水性があまりよくない場合は赤玉土の大玉などを底に入れます。
植え穴に牛糞や堆肥などを小さめのバケツに一杯弱入れ、その上に掘った土を半分くらいまで戻し、油粕や骨粉を(300グラムずつほど)入れます。

STEP2

下の堆肥と一緒に良く混ぜ、残りの土を埋め戻しておきます。
できれば、植える2、3週間くらい前に準備して土を養生させておきましょう。

STEP3

苗の土を落とし、根をよく広げて土に入れますが、そのとき、接ぎ口が土で埋まらないように気をつけます。根の八分目ほどまで土をかけたら、上から土を押さえて根と土がしっかりとつくようにし、水をたっぷりかけましょう。このとき、古い枝や状態の悪い枝の整理や弱い根などの整理も行います。

STEP4

水が引いたら、残りの土を入れ、必要があれば支柱を立てます。
根元にピートモスなどでマルチングをして根を保護し、水分の蒸散を防ぎます。ラベルを付けておくことをお忘れなく。

植付け方法 (新苗の鉢植え)

これは新苗の鉢植えです。
新苗は春4月から5月頃に市場に出回ります。 同じような配合の土をこんもりいれ、根鉢をあまり崩さないようにしながら高さを調節します。
接ぎ口をふさがないように気をつけながら丁寧に土入れをしましょう。