防草シート特集防草シートのメリット・デメリット
防草シートのメリットとデメリットをご紹介します。どちらも把握したうえで、必要な場所で防草シートを使うようにしましょう。
防草シートのメリット
雑草が伸びるために必要な日光を遮断
防草シートは抜群の遮光性能で雑草の成長を抑えます。また設置する場所に合わせて防草シートを敷くことができるので、庭木や作物を避けて日光を遮断でき、除草剤の使用を減らすことができます。
効果が持続する耐久性
防草シートは抜群の遮光性に加えて透水性に優れていることも特徴です。雨水などで水溜りができないので、防草シート自体の劣化を防ぎます。また水と空気は通すため土には悪影響を与えません。
作業時間の大幅削減
防草シートは設置後は基本的にメンテナンス不要です。つまり年間3回していた雑草処理は0回に。1回3時間費やしていたなら3時間×3回=9時間が0に!頻繁に雑草処理をしている方なら更に作業時間の削減になります。
雑草以外にも効果を発揮
砂利を敷いているお庭や駐車場などは時間経過に伴い砂利が沈んでいき、特定の場所だけ路面が変形したりワダチができてしまう為、定期的に砂利の補充を行う必要があります。しかし砂利の下に防草シートを敷くことにより砂利の沈下を防ぎ更には防草シートへの紫外線の影響が軽減されるため防草シート自体の耐久性も長くなります。※商品によっては車などの重量で裂ける場合があります。
費用の節約
※計算はあくまで目安です。環境や状況により変わる場合があります。
※100m2あたり、人件費含まず
5年間でかかる費用
防草シートのデメリット
正しく施工しないと防草効果が不十分に
防草シートは施工前の準備や施工時の注意点を守らずに施工すると、十分な効果を発揮できず、隙間から雑草が生えてきたり、風ではがれてしまうことが考えられます。必ず正しい施工方法を守りましょう。
お庭の景観を崩してしまう可能性も
防草シートは基本的に黒の単色で構成されているものが多く、庭一面に敷くことで、景観を崩してしまう可能性があります。景観を気にされる方は砂利を敷いたりすることで、お庭づくりを行うようにしましょう。
防草シートは撤去が必要
防草シートはポリエステルなどの化学物質でできているものが多く、そのまま土に分解されることはありません。どんなに質の高い防草シートにも耐用年数があり、耐用年数が過ぎると防草効果が薄れるので、必ず撤去し、新しい防草シートに張り替えるなどの対応が必要になります。