※こちらの商品は販売終了いたしました。
記事内では、取材を行なった当時に販売されていた機種を使用しており、現在販売しているものとは仕様・操作方法等が異なります。
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K520Mプラス |
高圧洗浄機を購入する動機のひとつとして挙げられるのが、洗車。 |
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長いホースはクルマを一周 |
ホースが長い!これは便利!ここで使うのはケルヒャーの「K520Mプラス」。ラインナップから見れば実売価格(コメリドットコム)約4万円の上級モデルになる。 この「K520Mプラス」の大きな特徴は、高圧ホースの長さが11.5mと非常に長いこと。入門機の「K202プラス」や中級機の「K399MD」のホース長さが5.5mであることと比べれば、長さは約2倍。 実は、ケルヒャーの高圧洗浄機には様々な別売りオプションパーツが用意されているなか、人気の面で常に一、二位を争う商品が「10m延長高圧ホース」だが、「K520Mプラス」があればもともと11.5mもの長さを持っているのでオプションを使わなくても作業性は抜群である。写真のようにクルマをグルッと回り込んでの洗車も楽にこなすことができる。 |
汚れまくったボディー |
充実のオプションパーツ群用意したのはいい具合に汚れたトヨタ・ファンカーゴ。オーナー氏の話では「1年ほど洗っていない」という、まさにこのレポートのためにあるようなクルマだ。メタリックシルバーのボディも全体がくすんで、灰色になってしまっている・・・。 ホースをつなぐなどのセッティングを行なったら、いよいよ洗車をスタート。その前に、洗車に便利なオプションパーツを紹介しよう。今回使うオプションパーツは次の4点。 |
高圧洗浄機のトリガーガンにつなげて使う。内側ブラシと外側ブラシの二重構造になっており、水が流れると内側のブラシだけが回転して汚れを落とす。柄の部分で角度を変えられるので、自由な姿勢で車を洗うことができる。ブラシの素材は柔らかいものを使用しており、毛先も丸く加工がされているのでボディを傷める心配はない。
これもトリガーガンにつなげて使う。黄色いタンク部分に洗浄剤を入れると、ノズルからは細かい泡が勢いよく出る。ボディ全体に均一に、しかもきれいにまくことが可能だ。タンク容量は350mlあり、満タンでクルマ1台分を洗うことができる。
フォームノズルにクルマを洗う際によく使われる中性洗剤に比べ、油汚れなどに強い。普通の洗剤をかけただけでは落としきれない汚れに対して、効果が期待できる。
長さ約60cmのパイプ。先がほぼ直角に曲がっているため、ミニバンや1BOXカーの天井を洗ったり、ノズルが届きにくい車体下を洗浄するのに重宝する。
フォームノズルを取り付ける |
実況!ボディ洗車まずはフォームノズルのタンクに弱アルカリ性洗浄剤を、原液のまま入れる。さらにフォームノズルをトリガーガンに取り付けて準備完了。 |
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均一に洗剤をかける |
ガンを握ると、洗剤がボディに噴きかかる。手作業の洗車では決して作ることのできない、細かくきれいな泡だ。ボディ全体に均一にかけ終わったら、汚れを浮かすための反応時間として2~3分そのままにしておく。 | |
回転ブラシは内側が回る |
次にフォームノズルを取り外し、代わりに回転ブラシをセットする。ガンを握るとブラシに水が通り、写真のように内側が回転する。この回転のおかげで柔らかい毛先でも驚くほど汚れを落としてくれる。 | |
ボディーもキズつかない |
ブラシで汚れを落としたら、きれいな水で「すすぎ」となる。天井やボディ裏など手の届きにくい部分は「アンダーボディスプレーランス」を利用しよう。特にボディ裏は普通なかなか洗浄できないもの。高圧洗浄機+オプションパーツで一気に汚れを落としてしまいたい。パイプ中間(写真では左手の部分)の継手部分で曲がった先の向きを変えられるので、使い勝手がとても良い。 | |
高い所も手がとどく |
最後はオプションパーツを外し、ジェットノズルをボディから15cmくらいまで近づけて仕上げのすすぎを行なう。高圧水のパワーで、落ちなかった汚れもここで落とすことができた。 | |
最後はすすぎ |
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同じ汚れを落とすなら、手作業に比べて格段に楽。コイン洗車場のホースを使う場合に比べても、高圧洗浄機は吹き出す水量が少なく反動も小さいので疲れにくい。
水道+ホースで手洗いすると1時間で1200リットルもの水を使うが、「K520Mプラス」を使うと1時間で370リットルの水で済ませることができる。つまり、1/3~1/4の水量で洗うことが可能。
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