大人だけなるものだと思われがちなメタボリックシンドローム。近年では、若い年齢の子供のメタボ症状が、広まってきているのです。それは、日常の生活習慣に大きく影響しています。
これから、ご紹介する主な原因を見てみると、「うちの子供は大丈夫かしら?」と心配になる方も多いはずです。
●糖分の多いジュースや肉類中心の食事など。 ●好きなお菓子などが買える、コンビニが身近にある環境。 ●夜遅くまでゲームをして、生活リズムが不規則かつ運動不足。 ●子供が早い時期から、ストレスを感じていること。 |
子供のメタボリックシンドローム診断基準(6歳から15歳を対象)
脂肪肥満 | ウエスト周囲径(男女ともに) 中学生:80cm以上 小学生:75cm以上 または ウエスト周囲径(cm)÷身長(m)=0.5以上 |
---|
+
次の3項目のうち、2項目以上が当てはまる場合
脂質異常 | 高血圧 | 高血糖 |
---|---|---|
■トリグリセリド値 120mg/dl以上 かつ・または
■HDLコレステロール値 40mg/dl未満
|
■最高(収縮期)血圧 125mmHg以上 かつ・または
■最低(拡張期)血圧 70mmHg以上
|
■空腹時血糖値 100mg/dl以上 |
※日本の診断基準によるもの。詳細や測定については、お近くの医療機関にお問い合わせください。
(資料:厚生労働省ホームページ)
子供は、すぐに生活環境を変えていくのは難しいはず。だからこそ、紹介したこれらの内容を頭に入れながら、大人が一緒になって子供の生活環境を気をつけていきましょう!
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