(菌の活着を良くし、ある程度菌糸を伸長させるために行います。)
・水はけが良く暖かい木かげ、散水のできる屋外やハウス。 |
・植菌から5月いっぱいまで、おそくとも入梅前まで。
・立て寄せか横積み(1m以下)にして、周囲をコモやムシロ ・ダイオシートなど雨の避けるもので囲み、厳寒期に限りビニールなどで囲む。 ・上部同様とし、直射日光をさける。 ・植菌時期がおくれた場合は、仮伏せをしないですぐ本伏せにする。 ・植菌後、一週間程度毎日散水する。 ・期間中は、乾燥に注意して時々(1週に2~3回)散水する。 |
・水はけが良く、涼しく湿気のある空気が流動するところ。 ・チラチラ散光線が入る雑木林か針葉樹林内。 ・北東向きの斜面や谷間など。 ・散水施設があるところ。 |
・ホダ木の木口に菌糸紋(キノコ菌が木口に現れた状態)が表れた頃、入梅に入る前に本伏せする。 |
適 地:地面に直接ならべ、接地伏せにする。 乾燥地:ホダ木を土中に浅く埋める。 適湿地:片枕伏せか、低姿勢のヨロイ伏せやムカデ伏せにする。 |
・梅雨期と梅雨明けに、地面に接してた部分を逆にして菌糸を原木に均一に蔓延させる。
・水はけを良くし、雑草などを刈り取り、風通しをよくしてムレないように管理する。
・乾燥するときには、スプリンクラーなどを利用して散水する。
・直射日光の当たるところは、ダイオシートなどで遮光する。
・8月以降、その年の発生完了までホダ木は動かさないようにする。
・発生する30日前くらいから、ときどき散水してホダ木に活力を与えておく。
・樹皮が厚く硬いものは、樹皮面にナタ目を入れる。
・品種によっても異なる気温が18~17℃以下になると発生が始まり、3℃位まで発生する。
・植菌した年の秋に少し発生するが、二夏を過ぎた秋からが最盛期となり次第に少なくなる。
※採取するときはホダ木を動かさないようにする。
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