マクワ瓜・・・ウリ科
原産地:インドやアフリカ、中国(諸説あり)
マクワ瓜とはウリ科の1年草で、原産地は諸説ありインドやアフリカ、中国などといわれています。日本には朝鮮より伝わったとされていますが、時期の詳細は不明です。
果実の肉質はメロンに比べて硬く、薄いのが特徴で、古くから食用にされていてメロンに比べて甘みは少ない。地方品種の数が多く、果皮の色や形など変化に富んでいます。
発芽温度が高いので、低温期のタネまきは加温施設が必要です。
収量を確保するために親づるは本葉4~5枚で摘芯し、子づるを3~4本伸ばす。子づるは葉が10枚程度のところで摘芯し、孫づるを伸ばします。
発芽適温 | 25~30℃ |
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生育適温 | 20~30℃ |
土壌適応性 | ph6.0~7.0 |
輪作年限 | 2~3年 |
ポットにタネまき用の培土を入れ、土を湿らせてから2~3粒種をまきます。
定植までには1本に間引きをしてください。
植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく混ぜておきます。
100~120cm程度のマルチを張り、本葉が4枚程度で株間70~80cm間隔に定植を行います。 定植後、稲わらなどをマルチの上に敷きます。
親づるは本葉4~5枚で摘芯し、伸びてきた子づる3~4本を四方に伸ばします。 子づるも10枚程度で摘芯し、孫づるを伸ばします。
着果した頃、追肥をしてください。
開花後40日前後で収穫になりますが、果実から甘い香りが出てきて、ヘタから果実が簡単に取れる頃を目安にしてください。