バジルとはシソ科の1年草で、熱帯アジア地域を中心にかなり広い地域が原産とされています。
別名メボウキともいわれ、タネを水に浸けた時に出てくるゼリー状の物質で目の汚れを取ったことからこの名がついたともいわれています。
日本には江戸時代に漢方薬として伝わりました。
日当たりがよく、肥沃な土地を好みます。乾燥するようならば灌水が必要になります。
ポットやプランター、直播など栽培は容易ですが、短日植物なので秋になると花芽が出来てしまいます。花芽が出来てしまうと葉が硬くなってしまいます。
発芽適温 | 15~25℃ | 生育適温 | 15~25℃ | 土壌適応性 | ph6.0~7.0 | 輪作年限 | 0~1年 |
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植え付けの2週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。 肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。 排水の悪い畑では、高畝してタネまきを行います。 |
連結ポットやセルトレイに種まき用培土を入れ、土を湿らせてから1ケ所にタネを3~5粒蒔きます。 |
本葉が2~3枚の頃1~2本に間引きます。 定植は30cm間隔に植え付けます。 直播も30cm間隔で2~3粒まき、発芽後1~2本にします。 |
草丈が15~20cmで摘芯すると、枝が多く出て収量が多くなります。 |
ある程度大きくなったら葉を摘み取り収穫します。 長く保存するならば枝ごと刈り取り、乾燥して保存します。 |
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