レンガを使ったガーデンプロジェクト

Planting Plans プランティングプラン:フィーチャープランツ

フィーチャープランツ(特徴のあるフォルムをもつ植物)について

植物にはいろいろあって、花を楽しむものや葉色やテクスチャーを楽しむものなど、用途やテイストにあわせて選ぶことができます。たとえ構造が同じでも、植物を替えるだけで、全く違う雰囲気を作り出すこともできるのです。面白い形や色、特徴のある植物ですと、それらを主役として庭に入れてはどうでしょうか。ウォールの前などは植物や鉢植えの植物を置いたりするディスプレイの場所として考えてもいいですね。色や形に特徴のあるいくつかの植物を紹介しましょう。

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    1.コルジリネ・レッドセンセーション
    Cordyline australis ‘Red sensation’ リュウケツジュ科。
    美しい紫葉が印象的。実際は高木性で、幹の基部が膨らむ。草姿が美しく、花が周囲になくても鮮やかに庭を演出できる。乾燥に強い。
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    2.ニューサイラン・プラッツブラック
    Phormium tenax ‘Platts Black’ オーナメンタルプランツの中でも、庭の主役として十分力を発揮する。NZ原産のリュウゼツラン科常緑多年草。黒紫色の広くて細長い葉が独特。H90cm。日当たり、排水性。
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    中海スパージウールフェニー
    Euphorbia characias spp. Wulfenii トウダイグサ科の多年草で乾燥に強い。非常にユニークな草姿と、美しい黄緑の葉と花がとてもおもしろい。黄緑色の花は長く楽しめる。
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    4.アロエ・不夜城
    Aloe nobilis ツルボラン科アロエ属の常緑多肉植物。
    葉肉がとても厚く、苦味が少ないのでそのまま食用になるタイプ。普通のアロエに比べると成長は遅いが姿がかわいい。耐寒性があり、0℃で越冬する。日当たり、排水性の良い土。
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