2×4材で作るディレクターチェアー

1.2×4材でディレクターチェアーを作る方法

カントリー風のディレクターチェアーはウッドデッキなどに良く似合います。天気の良い休日にお庭で自分で作った椅子でくつろぐなんて最高だと思いませんか?
コメリのお店で扱いのある「2×4(ツーバイフォー)材」を使った例を紹介します。


2.ディレクターチェアを作る際に使うものと、木取図

まずは、材料をカットします。寸法をしっかりと測りましょう!


使用材料:
・2×4(1820mm) × 5本
・1x4(1820mm) × 3本
・コーススレッドビス(3.8mmx51mm) × 54本
・ボルト(8mm × 100mm) × 4本
・ナット × 4本
・ワッシャー × 4本

3.ディレクターチェアの作り方とコツ

下図の位置にボルト穴をあけます。位置をしっかりと測りましょう!

1.

脚を組み立てます。左図のように穴を合わせて、ボルトで固定します。
(2組、組み立てます)
※必ず、550mmの脚と745mmの脚が外側になるように組み立てます。


2.

背もたれを取り付けます。先ほど組み立てた脚の最上段の位置に520mmの2×4を写真のようにビス止めします。
その下に220mmあけて同じくもう1本ビス止めします。


3.

座る部分を取り付けます。550mmの脚の上から160mmの位置に520mmの2×4をビス止めします。


4.

同じく後ろ脚にも取り付けます。この時、先に取り付けた脚と平行になるようにします。


5.

手すり部分を左図のように、20mmななめにカットします。(2本)


6.

手すりを取り付けます。左図のように、前脚に2本、後ろ脚にななめに1本でビス止めします。


7.

座る部分に1x4を貼ります。1本あたり前と後ろに2本づつ計4本ビス止めします。板と板の間隔は20mmです。


8.

背もたれを取り付けます。座る部分と同じように、1本あたり上と下に2本づつ計4本ビス止めします。板と板の間隔は20mmです。


9.

ヤスリをかけます。角などを丸くして、座り心地良く仕上げます。


10.

これで完成です!
野外で使用する場合は、防虫防腐塗料を塗りましょう。


関連情報:2×4材で作る