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それでは、アーチをかけましょう。
アーチ用パイプを組み、まず片側の脚パイプに差し込みます。
反対側の脚パイプを内側からつかんで、「せーのっ!!」で内側に傾けながら、アーチ用パイプを差し込んでいきます。
実はこのアーチ用パイプ、すんなり脚パイプにはまってくれません。「アーチ用パイプが短すぎるよ~」と思っても、実はそれぐらいがちょうどいいんです。
そしてそれにはちゃんとワケがあります!
脚パイプを内側に引き付けてからアーチ用パイプを入れることで、脚パイプの中でアーチがひっかかるので、抜けにくくなるんですね。
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はじめに準備した、5本の横通しパイプを取り付けます。
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2本… | 地面から5cmのところ <両サイド> |
2本… | アーチ用パイプ・脚パイプの継ぎ目(胸の高さ) <両サイド> |
1本… | 天井の真ん中 |
最後に、幕を張っていきましょう。
まずは後幕から。
写真のようにバンドをまず5ヶ所にとめて、それから他のハトメ部分もとめるようにします。
つづいて、前幕も同じように取り付けます。
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ついに天幕の登場です。
完全にかぶせてから、天幕の両端に合わせて杭を斜めに打ち込み、天幕の絞りロープを仮止めします。
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前側にはみ出る天幕は、この位(約10cm)にしましょう。
そうすると、後側は少し長く(約25cm)余ります。
うまく調整できたら、ハトメ部分を止めます。
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横からみて、骨組みが天幕に浮かび上がって見えれば上出来、上出来…。 |
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最後の仕上げとして、最も下側の横通しパイプを、トンカチ等で上から叩けば、さらに天幕がピ――ンッッとなります。
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幕がしっかり張られていれば、風によるバタツキがなくなるので、そのぶん長持ち。 |
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