家庭菜園の秋！ベランダや屋上など、空きスペースを有効活用した「アーバンファーミング」、室内で野菜を育てる「水耕栽培」が話題
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夏が終わると、今年の家庭菜園もそろそろ終わり…そう思って園芸用品を片付けようとしていませんか？食料品の値上げが続く今、家庭菜園への関心がますます高まっています。実は、秋だからこそ始めたい家庭菜園には、さまざまなメリットがあるのです。今回は、その魅力をご紹介します。
キーワードは“省スペース” 誰でもできる家庭菜園が魅力
矢野経済研究所の調査※によると、2024年度は、春先の野菜価格の高騰や食品を含む消費財全般の物価高によって、家庭菜園にも注目が集まり、市場は微増傾向で推移しており、この傾向は続いていくと予測されています。
他にも、マンションのベランダや屋上など、省スペースを有効活用して野菜やハーブ、果物などを育てる、都市型農業「Urban Farming(アーバンファーミング)」が消費者の注目を集めています。
※出典：(株)⽮野経済研究所「ガーデニング・家庭菜園市場に関する調査（2024年）」（2024年12⽉25⽇発表）
また、室内で土を使わずに野菜やハーブを育てる「水耕栽培」にも関心が高まっています。自分で食べる野菜を自分で育てることで、農業をより身近に感じられるだけでなく、食料自給率の向上にも貢献できる取り組みとして注目されています。
秋の野菜作りが持つメリット3選
家庭菜園というと、トマトやナス、ピーマンなどの春に植える夏野菜をイメージする方が多いかもしれません。しかし、秋の家庭菜園にも魅力がたくさんあります。
1.外作業に適した気候
秋野菜は、気温が安定し始める時期に育てるため植物の管理がしやすいとされています。また、夏のように炎天下での作業が不要なので、作業がしやすく園芸に取り組みやすい季節です。
2.水やりの頻度が少なくて済む
気温が高すぎず低すぎない秋は、土の渇きが緩やかで、水分調整がしやすい時期です。水やりの頻度も夏場に比べて少なく済み、手間が軽減されます。
3.虫が比較的少ない
気温が低くなると、害虫の活動が鈍くなるので、虫が苦手、農薬を使わない有機栽培を目指す方におすすめ。ただし、キャベツや白菜など一部の野菜は害虫の被害を受けやすいので、防虫ネットなどで対策を行いましょう。
美味しいだけじゃない！“家庭菜園”がもたらす恩恵
おいしくて新鮮な野菜が食べられる家庭菜園ですが、ほかにも様々なメリットを与えてくれます。
■植物や土に触れることによる『癒し効果』
■日光を浴びる習慣がつき、『健康増進』
■野菜を収穫することにより得られる『達成感』
■家族で育てたり、収穫した野菜をシェアしたりすることで人との『コミュニケーション』につながる
■お子さんの『食への関心を高め』、野菜嫌いを解消することも
省スペースでも栽培可能！秋植えおすすめの野菜苗
コメリでは、オリジナルの苗を多くご用意しています。オリジナルブランド「Breezy Green(ブリージーグリーン)」の中からおすすめの苗をご紹介します。地域により苗の入荷状況・入荷時期は異なりますので、詳しくはお近くのコメリ各店舗にご確認ください。
キャベツ苗「とくみつ」
水分量が多く、みずみずしい。寒い時期、
糖度が12度前後まで高くなる甘みの強い品種。
価格:128円(税込)
植栽時期:9月上旬
収穫まで:約80日間
ブロッコリー苗「夢ひびき」
頂花蕾の収穫後も、大きな側枝が約3～4本収穫可能。
コーンのような甘い品種。
価格：128円（税込）
植栽時期：9月上旬
収穫まで：約70日間
ハクサイ苗「さとぶき613」
生でも食べられるほど柔らかく、みずみずしい白菜。
火を通すことでより甘みがアップ。丈夫で育てやすい品種です。
価格：128円（税込）
植栽時期：9月上旬
収穫まで：約50日間
玉ねぎ苗「あまたま」
ぎっしり肉厚で甘みが濃い玉ねぎ苗。
強い肥大力で安定して生育ができる。
生でもおいしく食べられる早生タイプと長期貯蔵が可能な晩生タイプの２種があります。
価格：298円（税込）
植栽時期： 9月下旬～
収穫まで：約180日程度
育て方を動画で
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まとめ
いかがでしょうか。秋の家庭菜園には、魅力がたくさんあります。
季節ごとの実りを感じながら家庭菜園をお楽しみください。
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