バラ苗予約特集
今年もバラ苗の予約販売を開始しました。多くのお客様にご満足いただけるよう、多種多様のバラをを取り揃えております。この機会に自分好みのバラを見つけて育ててみませんか。
バラ栽培Q&A
Q.バラがあまり大きくならない。
A.肥料を欠かさないことが重要です。
バラは肥料をとても欲しがります。
タイミングは冬の元肥時期、春の芽出し時期、6月のお礼肥、秋に向けて夏の終わりの計4回は必要です。
肥料は有機系、化学系どちらでも良いです。
Q.バラの元気がない。
A.水よけと日当たりがポイント。
- 水はけの悪さが原因・・・
高畝に植えましょう。植穴を30cm掘り、底に鉢底石などを入れその上にバラを置き、継ぎの部分が出るように、周囲にバラ培養土を使用して高畝になるように植えます。 - 日照時間が原因・・・
日当たりの良いところに移動してください。目安としては日中に4時間以上の日が当たる場所です。
Q.四季咲性なのに春に咲いたがその後咲かない。
A.咲き終わった後のケアが重要です。
バラは枝の先にしか咲きません。
四季咲きバラは花が終わったら、花がらを約15~20cm下で切ると、そこから新しい枝が伸びて花が咲きます。
Q.去年のツルバラが今年はあまり花が咲かなかった。
A.枝の剪定が翌年への開花のカギ。
ツルバラは長く伸びた枝を放置すると翌年も枝先にしか花をつけません。
冬に長く伸びた枝を横に誘引し、誘引した枝から上に伸びた茎を根元1cmに剪定すると、翌春そこから枝を出し花を付けます。
Q.秋に茎が茶色くなって枯れてしまった。
A.水のやり過ぎには要注意です。
水のやり過ぎよる根腐れが原因です。
秋には徐々に根の休眠が始まります。
庭植えは、秋になったら自然の雨にまかせ、鉢植えは表土に指を入れて乾いていたら水やりをします。
Q.病害虫でバラが枯れてしまったが、原因と対処方法が良く分かりません。
A.症状に合わせた正しい対処が必要です。
- 葉に黒い点がつく・・・
黒点病です。病気の葉は初期の内にハサミで切って取り除き、殺菌剤を散布してください。 - 葉に白い粉がつく・・・
うどん粉病です。雨にかからないベランダなどで良く発生する為、発生したら葉を水で洗い、殺菌剤を散布してください。 - 茎に白い粉がつく・・・
カイガラムシです。筆などで落とし、殺虫剤を散布してください。
Q.バラの植付/植替え時期はいつがいいですか?
A.冬の大苗の植え付けは12月~2月、根鉢(土)が崩れますが問題ありません。植え替えも同じ冬の間に、古い土を落として新しい土で植え替えます。 春・秋の開花苗の植え付けは春の一番花の開花後~秋まで植え付け可能です。ただし春から秋の生育期に植え替えをする場合は根鉢を崩さずに鉢増し、植え付けをしてください。
Q.バラの剪定時期はいつがいいですか?
A.冬剪定:12月下旬~2月中旬のバラの休眠期に行ってください。そのほか、春の開花以降の花後の切り戻し、四季咲き性の品種は9月上旬の夏剪定など、適宜剪定することをお勧めします。
Q.バラの肥料は何がいいですか?施肥のタイミングはいつがいいですか?
A.バラ専用の肥料が安心です。施肥のタイミングは冬の間に与える「寒肥」、一番花の後に与える「お礼肥」、その後の「追肥」などが必要ですが、肥料の種類によって適期・適量が異なるため袋の裏書をよく読んで施肥してください。
Q.つるバラ 初心者でも育てやすいおすすめの品種
A.ピエール・ドゥ・ロンサール※、アンジェラ、ナエマ、フラゴナール、ダフネ、カミーユ、クラウン・プリンセス・マルガリータ、、などが人気、育てやすさ、花付きの良さなど総合的におすすめです。※一季咲き
Q.バラの土づくりについて教えてください、砂状土や硬い土でも育てられますか?
A.砂質土はバラを育てるには瘦せていて(肥沃度が足りない)、硬い土だと根張りが悪くなります。冬の間に堆肥をすき込むなどの土壌改良をお勧めします。砂質土(水はけが良い)の場合は牛ふん堆肥を、粘土質で硬い土の場合はバークたい肥や腐葉土を毎年10~20L/平方メートル程度、スコップの刃が入る程度(深さ20~30cm)まですき込むと良いです。
Q.バラの土の中の害虫対策はどうしたらいいですか?
A.オルトランDX粒剤、オルトラン粒剤などを、土の上から撒いておけば土の中の害虫にも効果があります。ダイアジノン粒剤は土と混ぜる必要があるので冬の間に。
Q.バラべと病の対策とおすすめの農薬は何ですか?
A.バラ(花き類)で、べと病に適用のある農薬には「エムダイファー」があります。その他、バラに適用のある殺菌剤でもある程度効果はあるはずですが、べと病は夜に霧が発生するなど湿度の高い天候・環境で発生しやすくなるので、風通しの良い環境を作ることで予防するなどが効果的です。
Q.バラ根頭がんしゅ病の対策と対処法は?
A.根頭がんしゅ病(細菌)は農薬が効かないので治療がほぼできない病気です。たい肥などで健全な土作りをすることである程度の予防になります。「購入した苗ががんしゅ苗だった」などの場合は早めに購入店にお問い合わせください。
Q.バラの咲き方 四季咲きとは
A.春から秋までの生育期間に繰り返し花が咲く性質のことです。ただし、夏の花は暑さにより小さくなったり、春に比較すると秋は花数が少ないなどの違いがあるので、バラは春の開花が一番見ごたえがあります。
Q.バラの咲き方 返り咲きとは
A.弱めの四季咲き性のことで、春の一番花は満開に咲いたあと、2番花、又は秋の花は咲きますが、四季咲き性品種ほど繰り返し咲くわけではなく、花数も少なるなる品種のことをさします。
Q.つるバラ 半つる性とは
A.つるバラは、春の開花後はほとんど花を咲かせずに枝が数メートル程度伸びて大きくなるタイプです。半つる性とは、つるバラと四季咲きバラの中間的な性質で、多くの品種は人の背丈ほど(1.5m~2m前後)とつるバラよりは小さく、四季咲きバラよりは大きく成長します。ご家庭のお庭でアーチやトレリスなどに仕立てるにはちょうど良いサイズで、つるバラより四季咲き性がある品種が多いのも特徴です。
Q.鉢植え、地植えにそれぞれ適した品種はありますか?
A.鉢植えには、樹高が1m前後以下のコンパクトに育つ品種や、枝が直立する品種が適しています。カタログの「鉢植え向き」品種がそれにあたります。それ以外でも大き目の鉢に植えて、トレリスなどに長く伸びた枝を誘引できれば鉢植えで楽しむことは可能です。地植えはほぼどんな品種でも可能ですが、樹勢が弱い品種や、病気に弱い品種は鉢植えにして、ある程度樹を育ててから地植えにする方が良いこともあります。