TOP キッズDIY教室|子ども達が作るDIY作品を紹介 DIY = じぶんでつくること 第2回へ 『DIYってこんなに楽しいんだーっ! 自然の中って最高ーっ!』 こんな気持ちを子ども達へ、そして皆さんに伝えるコーナーです。 ★ 第1回 ★ 「キッズDIY教室」のコンセプト 第2回 石をペインティングしてみよう 第3回 飛び石づくりにチャレンジ 第4回 何でも植木鉢 第5回 バードバス 第6回 マドレーヌ型アクセサリー 第7回 キャンドル立てを作ろう 第8回 スノコで作るA型スタンド 第9回 スノコで作るコーナー棚 第10回 コーヒーカップの鉢 第11回 竹馬づくりにチャレンジ 第12回 缶ぽっくりで歩こう 第13回 ガーデンフロアで遊ぶ 第14回 わたしの額縁作り 第15回 空き缶で作った鉢 第16回 私だけの植木鉢 第17回 ダンボールで犬小屋作り 第18回 カラータイルで表札作り 第19回 手作りバードレストラン ※内容は変更になる場合があります 自然と共に生きる素晴らしさと、庭づくりの喜びを教えてくれる「ルネッサン荘」の主・古城大陸(こじょうだいろく)氏によるDIYの楽しさい っぱいの教室を毎月レポートしていきます。 このコーナーでは、子ども達が作るものを紹介するので、道具さえあれば誰でもできます。 自分の力で、みんなの力で物を作りながら、私たちはいろんなことに気付いていくのです…。 ひとりでも多くの人が、このコーナーに関心を持っていただくことを願っています。 ★DIYのコーナーは他にも3つあるんです! 花のある生活デザイナー・古城大陸氏が紹介する少しだけ上級者向けの本格派DIY。 手作り作品なんでもOK!のコンテスト。 ただいま第9回DIYコンテストで 作品募集中! 生活デザイナー・古城大陸(こじょうだいろく)氏による暮らしを豊かに、ステキにする為のDIY作品を紹介するコーナーです。 ★親から受け継いだこの庭を活かしたい!古城さんの父親は日本画家の古城江観。鹿児島出身の洋画家・黒田清輝からスケッチを褒められたことをきっかけに上京し、四条派の福井江亭に師事、画家として身を立てた。 このコーナーの舞台であるルネッサン荘は、福井江亭の別邸跡にあたります。 現在、古城江観の絵は、日本人としては数少ないフランスの近代美術館に収蔵されています。 国内においては、鹿児島県の高尾野町立郷土館に古城江観画伯コレクション館があり、約700点が展示されています。 親から譲られた土地に、そっくり返ってるわけじゃないんです。昔は遊び場もあったし、神社もあった。このくらいの土地はあたりまえのようにあったんです。 でも、今は少なくなり野鳥が逃げ込んできて、ここは野鳥にとってもパラダイスですよ。 ★自然の中で楽しさを味わってほしい! 恵まれた自然の中にあるこのお庭。個人の庭ではあるが、露天のジェットバスがあるかと思えば、ターザンごっこもできます。 トンボやチョウが舞い、百年以上もそびえ立っているドングリの木にはカブトムシやクワガタが寄ってきます。 ツツジやアジサイが咲き、野イチゴが成り、ショウブ園だってある。秋はイチョウやカエデが色づき、季節によって様々な顔がある。とてもダイナミックなお庭です。 子どもたちと一緒に遊んだり、草取り、水やりなどの労働も楽しんでやっている。 鬼ごっこをしたりしながら、いつのまにか大人の僕自身が健康になってるんだ。子どもたちに力を与えられているんでしょうね。 だから、忙しいときでも、まあいいや、と思って仕事は後回し、子どもたちを優先しちゃうんです。 だから、「古城っち!」「コジョー!」と呼ばれれば、すぐにでも子どもたちの所へ行くんです。 さらに続けます。 今ある自分は突然わいてきたわけではなく、育んできた生活のひとつひとつ、小さいころからの積み重ねによって存在するんです。 子どもたちに、この素晴らしい自然を感じながら、DIYの本当の楽しさを味わってほしい。 そう心から願っています。 ★DIYを通じて色彩感覚を磨いてほしい! 欧米では、子どものうちからDIYをすることで、色彩感覚や想像力、センスが磨かれます。 このコーナーでも、いろいろなガーデングッズを可愛くペインティングしていきます。 まず、自分のこだわりテーマカラーを決めてみましょう。 (ちなみに、古城さんの場合はカントリー調のつや消しグリーンです) 青が好きな子どもは、物にペイントする時、青を使いたがります。 それもいいかも知れませんが、たとえば・・・、 まず7割白で塗ってみましょう。白はキレイに見せられる色です。 さらに同系色の水色を使いながら青で仕上げるとどうでしょう? なんか作品っぽくなりそうではありませんか! 古城さんのワンポイントアドバイスにも注目してください。 古城 大陸 (こじょう だいろく) ★出身 千葉県市原市 ★経歴 1978年、今ではあちこちで見られる立体鉢「パデュア」(水受け皿付きの‘壁掛け鉢”)を考案。(国際特許) この新しい植木鉢は、その後の街並みを彩る立体的な緑化や、室内園芸の先駆けとなる。 こうして「花のある生活デザイナー」としての一歩を踏み出した。 現在、市原市にあるガーデンスタジオ「ルネッサン荘」を中心として、世界各国を巡り、“豊かな暮らしの中の園芸”を取材。インテリア誌、ガーデン誌などに、 自ら撮影した写真と文にて紹介。 常に身近で、“素敵な園芸を”をテーマに、欧米風ガーデンの設計、園芸資材の設計などを手がける。 「パデュア」 「ドゥーパ!」「私の家づくり」「美しい部屋」「花の園芸大百科」「私の手づくり園芸」ほか建築誌など多数あり、またTV番組等にも出演。 コメリドットコムDIYコンテストでは、第1回から審査員として登場している。 ★著書 「家庭で楽しむ庭づくり」(草土出版) 「すてきなエクステリア実例」(主婦と生活社) 第2回へ 協力:「My GARDEN」(株式会社マルモ出版)