草刈機・刈払機おすすめ特集
Q&A
購入前に不安な点などありましたら、ご活用ください。
草刈機・刈払機のQ&A
Q.草刈機の使い方は?
A.草刈機・刈払機は刈刃を回転させて作業する機械です。取扱い方法を誤ると重大な事故を招く為、必ず正しい使い方を守りましょう。下記動画ではエンジン草刈機・刈払機の使い方を紹介しておりますので、初めて購入される方はぜひ確認をお願いします。
Q.混合ガソリンはどうやって作る?
A.混合ガソリンを作る為には、ガソリン・2サイクルエンジン専用オイル・ガソリン携行缶・混合用容器・燃料ポンプ・耐油手袋を用意します。草刈機の説明書に記載されている混合比・タンク容量から必要なガソリンとオイルの量を計算して、混合用容器で混ぜます。作る混合ガソリンの量は必ず1回で使いきれる量だけにしましょう。古い混合ガソリンを使用すると、揮発したり腐敗したりしてエンジンの故障につながります。
ガソリンとオイルの混合比
ガソリン | 2サイクル専用オイル | |
50:1 (FD、FC級オイル) |
25:1 (FB級オイル) |
|
0.4L | 8ml | 16ml |
0.6L | 12ml | 24ml |
0.8L | 16ml | 32ml |
1L | 20ml | 40ml |
5L | 100ml | 200ml |
2サイクルエンジン専用オイルはJASO性能分類によりFB、FC、FDの3種類に分類され、オイルの容器に表示されています。FB→FC→FDの順にグレードが上がっていきます。グレードが上がると混ぜるオイルの量が少なくて済み、エンジン内の燃焼がスムーズになるので、エンジンの劣化を防ぐとされています。
※オイルは使用する草刈機・刈払機の説明書をよく読んで選ぶようにしましょう。
Q.刃はどうやって交換する?
A.草刈機・刈払機は刃の交換は正しい手順で行わないと非常に危険です。刃が固定できていないことで思わぬケガや事故の危険なども高まる為、必ず正しい方法を守りましょう。下記動画ではエンジン草刈機・刈払機の刃の交換方法を紹介しておりますので、初めて交換される方はぜひ確認をお願いします。
Q.雨の日に使って大丈夫?
A.雨の日に草刈機・刈払機を使うのはおすすめしません。エンジンやモーター部分などが濡れることで故障の可能性もありますし、雨が降っている時は滑ったりしてけがをする可能性も増えます。どうしても雨の日に作業をする場合は必ず防水性能のある草刈機で細心の注意を払って行うようにしましょう。
Q.エンジン式草刈機のスパークプラグはどう選ぶ?
A.お持ちの草刈機のプラグを外して、プラグの白い部分に記載されているプラグの型式をご確認ください。
Q.ナイロンコード(カッター)を使ってみたいけど、注意点はある?
A.普段草刈機を使わない方にはイメージしづらいかもしれませんが、実は『ナイロンコードはチップソーよりも草刈機・刈払機本体に負担がかかる』特徴があります。ナイロンコードはチップソーなどと違って刃物ではないので、草にあたると必ず負荷がかかります。負荷がかかる→回転が落ちる→草が絡まりやすくなる→さらに負荷がかかるといった流れで、動力部分への負荷が高くなり、故障の原因になるとされています。その為ナイロンコードを使う際は馬力が強い草刈機、具体的には『26㏄以上のエンジン式草刈機』がおすすめです。低い馬力でナイロンコードを使う場合は、なるべく細いコードを使い、エンジンへの負荷を和らげるようにしましょう。馬力が強いので回転が落ちにくく、結果的に負荷がかかりすぎるのを防ぐことができます。また、充電式に比べてメンテナンスがしやすい点からも、ナイロンコードにはなるべくエンジン式草刈機を使用することをおすすめします。
Q.混合ガソリンとは? どこに売ってるの?
A.混合ガソリンとは草刈機やチェーンソーといった農機具に多い2サイクルエンジンに利用される燃料です。ガソリンと2サイクルエンジン専用のオイルを混ぜて作ります。専用の混合用の容器を利用すると、より簡単に混合作業を進めることができます。既にオイルとガソリンを混合してある状態の混合ガソリンもコメリの店舗を始め、ホームセンターなどで販売されており、混合作業が面倒な方におすすめです。
Q.2サイクルエンジン式の草刈機が動かない? どうすれば?
A.
(1)まずは入っている燃料を確認してください。
以下の内容にあてはまる燃料は故障に繋がります。
○燃料は古くないか。
- ・いつ燃料を入れましたか?
- ・未開封の燃料でも購入日が古いと故障に繋がります。
○燃料は間違っていないか。
- ・2サイクル用の燃料を使用していますか?(4サイクル用は2サイクルには使用できません。)
- ・ガソリンのみ入れていませんか?
2サイクルオイルが適正な量入っていないと、ピストンとシリンダーが焼きつきを起こし、エンジンを始動できなくなります。コメリで販売中の缶入りの混合燃料が最適です。
(2)プラグに燃料がかぶっていないか確認してください。
- ・プラグが燃料で濡れている状態では、正常にエンジンを始動できません。
チョークを引いたまま何度もエンジン始動を試みることが原因となります。 - ・チョークを引いて、初爆を確認できたら、チョークを戻すことが重要です。
(3)燃料パイプに穴が開いたり、外れていないか確認してください。
- ・燃料タンクからキャプレターの間を確認します。
Q.保証期間内でも修理代はかかりますか?
A.誤った取扱いによるものや、適正な燃料を使用していない場合、また、
落下等による破損・故障、天災等による破損・故障および消耗、摩耗した部分の交換は有料となります。