霜が降りて美味しくなる葉物などは別ですが、地面から引き抜いた収穫後の野菜は、
そのまま土の上にしばらく置いて自然に分解するのを待ったり、コンポスト(堆肥)用に
積み重ねたりします。また、病害虫にやられたものは、燃やしたり廃棄するようにします。
そこから、今年の作物のために痩せた土に有機の堆肥や腐葉土、馬糞や牛糞を
堆肥にしたもの、木をのこぎりで切ったときにでるダストなどを混ぜるのです。
時間の経過とともに土の中のバクテリアが働き、来年にはよい土になっています。
土の表面には枯葉などでマルチングし、土の流出を防いで、春まで休ませます。
この作業が春になってからの作業を楽にしますし、来年の収穫にも影響するのです。
わきにはマム(キク類)などを植えて秋の色を楽しみます。
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