タイヤ交換用品特集

タイヤ交換におすすめの商品と交換の流れをご紹介!必要な道具がすべて揃うので、初めての方でも簡単に作業ができます。

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タイヤ交換の手順

下記では最も簡単で、車によっては最初から車載されているパンタグラフジャッキを用いたタイヤ交換の方法をご紹介します。

①車を平坦な場所に停める

車を平坦な場所に停める

車を平坦な場所で砂利ではなくアスファルトやコンクリートなどしっかりしている場所に停めます。安定しない場所での作業は思わぬ事故につながるので注意しましょう。エンジンは切り、サイドブレーキをかけ、ドアは閉めておきます。

②車止め・ストッパーを設置する

車止め・ストッパーを設置する

タイヤを外す時には、外すタイヤの対角線のタイヤにストッパーをかけます。ストッパーは2個用意し、タイヤの前後に動かないようにセットします。

③ジャッキを使って車を上げる

ジャッキを使って車を上げる

ジャッキを所定の位置(ジャッキポイント)に当て、車を上げ始めます。写真のように切れ込みや凹みがある部分を見つけましょう。ポイント以外でジャッキアップするとボディーを曲げてしまうこともあるので要注意です!

作業時のポイント

  • タイヤ交換時は軍手や手袋、クッションマットを使うことで作業負担を減らすようにしましょう。

④ナットを緩める

ナットを緩める

完全に上げてしまう前に、タイヤがある程度地面に接している状態で止めて、レンチを使ってナットを緩めます。手で回せるくらいのところまで来たらストップしましょう。タイヤのナットを緩める時は、図のようにナットを対角線上に緩めましょう。1ヶ所のナットに力が集中してしまわないようにするためです。

⑤タイヤが浮くまでジャッキアップする

タイヤが浮くまでジャッキアップする

タイヤを見ながら再びジャッキアップし、タイヤが地面から浮き上がったところでジャッキアップ完了です。無理に高い位置まで上げる必要はありません。ちょうどいい位置まで上げることで、交換するタイヤを高く持ち上げなくて済みます。

⑥ボディの下にタイヤを入れる

ボディの下にタイヤを入れる

安全確保の為にジャッキアップしたボディーの下にタイヤを差し入れます。万が一、ジャッキが外れてボディーが落ちた場合の安全対策です。入れる場所はジャッキのそばが良いでしょう。

⑦タイヤを外す

タイヤを外す

手でナットを緩め、完全にタイヤを外します。外した後にボルトが露出するので、この部分に潤滑油スプレーを塗っておくとよいでしょう。サビていれば真ちゅうブラシで磨きましょう。ゴミや不純物を取り除くことでナットが円滑に入るようになります。

⑧タイヤを装着する

タイヤを装着する

交換するタイヤを装着します。ナットの穴に入るように地面と垂直に入れ、ナットを対角線で2ヶ所仮に締めます。タイヤが斜めのままナットで締めていないか気を付けましょう。

⑨ナットを締める

ナットを締める

レンチを使ってナットを締めたら完了です。足でレンチを押して締めている方もいますが、必要以上の締め付けになり、ボルトを壊してしまう可能性があります。手でレンチが回らなくなるまで締めれば十分です。締める力をちょうどよくする為にはトルクレンチの使用をおすすめします。

交換方法を動画で見る

コメリの店舗でタイヤを交換する

タイヤ何でも相談会

自分でタイヤを交換するのはやっぱり怖いとお考えの方の為に、コメリでは『タイヤ何でも相談会』と『タイヤサービスカー巡回』を実施しております。ブリヂストンの専門スタッフが店舗にて、タイヤ交換作業はもちろん、タイヤに関するお困りごとを解決いたします。

タイヤ交換 Q&A

タイヤのサイズはどこに書いてある?

タイヤのサイズはどこに書いてある

タイヤのサイズはタイヤの側面を見るとわかります。今まで使っていたものと同じサイズなら基本的に問題はないと言えます。ただし、前回の交換時に誤って違うサイズのタイヤを使っている場合もあるので、車のドア付近にある空気圧表示シールにある新車装着時のタイヤサイズを確認するとより確実です。

タイヤ交換のタイミングはいつ?

タイヤ交換のタイミングはいつ

タイヤは一般的に距離でいえば32,000km、期間でいえば4~5年間使用したら交換時期と言われます。ただし、この数値はあくまで目安で、使い方によってタイヤの寿命は大きく変わります。目安は目安とし、定期的に点検を行い、タイヤに問題がある場合は交換するようにしましょう。

このようなタイヤはご注意ください!

残溝不足

残溝不足

残溝が少なくなると、雨の日の制動距離が伸びてしまい大変です!
また、1.6ミリ以下になると整備不良となります。

ひび割れ

ひび割れ

古くなるとタイヤ側面にひび割れが発生することがあります。
ひび割れが深くなると要注意!

偏摩耗

偏摩耗

片側だけ溝が多く減ったりする現象です。ローテーションを行っていなかったり、空気圧が適正でなかったりすると発生します。

キズ・変形

キズ・変形

膨らんだり、サイド部に傷が付いている場合、バーストなどの危険につながる場合があり、すぐに交換が必要です。

クロスレンチとトルクレンチ 
どっちを買えばいい?

クロスレンチとトルクレンチ

クロスレンチとトルクレンチは基本的に組み合わせて使うことをおすすめします。クロスレンチは手軽に効率的にナットを締める作業を行えますが、正確な力で締めることはできません。トルクレンチは正確な力で締めることはできますが、作業性においてはあまり良くありません。その為仮締めまではクロスレンチを使って、最後の本締め部分はトルクレンチを使うといった方法が一番おすすめです。交換作業は基本的に自分で行うという方は出来るだけ両方揃えるようにしましょう。

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