その他葉菜（つぼみ菜・かき菜）の作り方

つぼみな菜・かき菜とはアブラナ科の野菜で、春の抽苔したトウを利用します。
つぼみ菜は東北地方全域、かき菜は栃木県県南地域から群馬県にかけて多く栽培されています。

排水の悪い畑での栽培は、必ず排水を行い、過湿にならないよう注意してください。

発芽適温	20〜25℃	生育適温	15〜20℃	土壌適応性	ｐｈ5.5〜7.0	輪作年限	1〜2年

１.畑の準備

植え付けの２週間前位に堆肥と石灰、油粕・化成肥料等を散布し、よく深耕しておきます。 肥料は根を作るために堆肥を十分に混ぜ込んでください。 排水の悪い畑では、高畝してタネまきを行います。

２.タネまき

タネまきはスジまきを行い、軽く土をかけて、上から手で軽く押さえてください。

３.管　　理

混みあっているところの間引き行い、本葉５〜６枚頃までに株間３５〜４０ｃｍにしてください。

移植も可能ですので、移植を行う時には、根に土をつけて丁寧に掘り上げ同じく株間３５〜４０ｃｍで植え付けます。

追肥は１カ月に１回程度与えてください。

４.収　　穫

主枝が伸びてきたら摘芯をして側枝を多く出させるようにします。 春先に抽苔してきたトウを摘んで収穫をしてください。