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手作り日曜大工で、人に喜んでもらえたら嬉しいもの。
そこで、ご年配の方に優しい、玄関用の「踏み台」を作ってみましょう。
昇り降りをラクにするばかりでなく、転倒の不安も少なくしてくれます。
今回は電動工具と2×4(ツーバイフォー)材を使った作り方を紹介します。
コメリ各店で取り扱いのある木材の例
さぁ、材料をそろえて製作開始!
材料に墨付けをします。基準となる一辺を決めて、順番に寸法取りをします。
タテとヨコの線が垂直に交わるよう、曲尺を使うことをオススメします。
丸ノコと丸ノコスタンドを使用して材料を切断していきます。
材料をしっかり安定させれば安全に正確にカットできます。
ドライバドリルを使って、木ネジで組み立てます。
あらかじめ下穴を開けておくと、作業性が良くなります。
負担も減るからバッテリーも長持ちしますよ。
組みあがったら最後は仕上げ。サンダーで、段差のできた箇所を修正します。
削りすぎないように少しずつ進めていきましょう。
完成!脚のガタつきが無いか、とがっているところはないか、チェックしてから使い始めましょう。
どうです!昇り降りがラクになったみたいですね。靴を履くときのイスとしても便利ですね。
切る、穴を開ける、締める、磨く・・・。
これら作業はDIYで最も楽しく、腕の見せ所でもあります。
ここで便利なのがパワーツール。誰でも簡単に使うことができ、時間も短縮できます。
そして何よりも仕上がりが美しくなります。
電動工具はちょっと大げさかな・・という初めての方にオススメのツールをご紹介します。
○充電式ドライバドリル
穴を開ける、ネジを締めるといったDIYの基礎部分を支えるドライバドリル。もちろん、コードレスだから快適に作業を楽しめます。アタッチメント(先端に取り付ける部品)を取り替えれば、研磨などにも使うことができ、頼もしい味方です。
○丸ノコ
板材の直線カットに役立つ丸ノコ。手工具のノコギリでも木材をカットすることは出来ますが、一度丸ノコを使ってしまうと、もう元には戻れません。それほど仕上がりの早さと美しさは魅力なのです。下の丸ノコスタンドと組み合わせて使うとベストです。
○サンダー
「磨く」のは木工作でははずせない作業行程。機械で磨くから仕上がりもなめらか。組み上げてできた段差の修正も簡単にできてしまいます。
○丸ノコスタンド
丸ノコを正確にまっすぐに切るのは意外と難しいもの。丸ノコスタンドは材料を固定し、ガイドの役割を果たします。マルノコをマルノコスタンドに取りつけると材料を送って切るよう卓上型になります。フェンスが材料の送りをガイドするので、かなり正確に加工できます。ただ、操作に注意が必要です。きちんと材料を送ることに熱中するうち、だんだん手を刃の近くに持っていきがちだからです。気を付けましょう。
株式会社マキタ
2×4材で作る