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ナスの作り方

MEMO
ナス・・・ ナス科
原産地:インド
 
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ナスの作り方
年間作業カレンダー
栽培カレンダー 漬物や煮物、焼きナス、そして油と相性がよく、幅広く料理に使えます。ナスは地温が高いほうが活着がよく「人が植えたのを見て植えろ」と言われています。夜間の温度が15℃、日中が20℃以上を生長に必要とします。早く植え過ぎないほうが失敗が少ないです。

品種
ナスは地方により好みがあり、色々な品種がありますが、コメリ店頭にて販売する品種を紹介します(店鋪により取り扱い品種が異なります)。
品種 特徴 用途
庄屋大長ナス 長さ35cm〜40cmになる大長ナス。 焼きナス・煮物・漬物
千両2号 卵型の長ナスで大変作り易い。 漬物・煮物・てんぷら
水ナス 水分が多く、柔らかいナス。 浅漬けに最適。
黒陽ナス 極早生の品種で、作り易い長ナス。  
真仙中長ナス 早生品種の多収系の柔らかいナス。 漬けナスに最適。
十全ナス
(梨ナス)
巾着ナスの代表種。
水分が多く、柔らかいナス。
浅漬けには最適。
丸ナス 皮が柔らかく、肉質の良い丸ナス。 煮物や田楽、お焼きに。
一口ナス 薄皮で歯切れの良い一口小ナス。 浅漬け、からし漬けに。
米ナス へたが緑色の大型ナス。 油との相性が良い。

栽培条件
日当たりがよく、排水及び保水性がある肥沃な大地が適します。
酸性土壌を嫌います。
また、連作障害を避ける為に、同じ場所にナス科の植物(トマト、ピーマンなど)を作らないようにするか、抵抗性のある品種や接木した苗を使います。


庭や畑で作る
1.土作り
土を作る
定植の2週間前に、1平方メートル当り100gの苦土石灰を全面に散布し、深く耕します。
その1週間後、畝を作り、株間40cm、幅30cm、深さ30cmの穴を掘ります。
その中に元肥として腐葉土又は堆肥を2kg、暖効性化成肥料を適量施し、その上に掘り起こした土を少し戻します。

2.苗の植え付け
苗の植えつけ 根を崩さず傷めないように苗を植えつけます(傷めると活着が悪くなります)。 この時、穴の中にアドマイヤー薬剤をまいてから植えつけると、アブラムシなどの害虫の予防になります。

3.支柱を立てる
支柱を立てる 風で苗が倒れないように支柱を立てます。茎と支柱をビニールのヒモ等でゆるく8の字に結びます。幹が成長するので、きつく結びすぎないように注意!

4.整枝
整枝
生長するにつれたくさんの脇芽が出ます。
1番花の下の脇芽を2つ残し欠き取り、3本仕立てにして行きます(三又仕立て)。

MEMO
3本仕立てにする理由
葉の繁りすぎを防ぐ事で良い実をつける事ができます。

5.追肥
追肥 植えつけてから1ヶ月後、化成肥料か液肥を適量施します。その後も1ヶ月に1〜2回施します。

6.水やりと敷きわら
潅水と敷きわら 主な野菜の中でもナスは特に夏の乾燥に弱く、乾燥すると虫が発生したり、生育が悪くなったりするので株元にわらや刈り草などを敷いて、乾燥を防ぎます。梅雨明け後の暑いときは、状況に応じ水やりをしましょう。

7.収穫
収穫 朝夕の涼しい内にハサミで収穫しましょう。果実が大きくならないうちが、おいしく食べれます。

8.更新剪定
更新剪定 秋ナスを収穫するためには、剪定し更新する必要があります。


プランターに植える
用土は野菜専用の培養土を使用すると簡単です。一般に流通している65cmのプランターに2株を目安に植えつけ支柱を立てます。

ちょっと高くなりますが、菜園用の深型プランターがよいでしょう。
プランターに植える


病害虫
病気
 1.褐紋病:発生時期:梅雨明けから初秋まで ※ナスのみに発生する病気です。
「症状」 葉または果実に丸い褐色の斑点ができ、後にその上に黒色の点が見られます。枝に発生すると枯れたりします。
「対策」   【予防】   発生した株は見つけしだい処分します。
    【治療】   発見しましたら、ダコニールや銅水和剤を1週間おきに2〜3回散布します。

 2.青枯れ病 発生時期:梅雨明けから夏
「症状」 急に株全体がしおれて青いまま枯れてしまいます。
「対策」   【予防】   5〜6年間は連作を避けたり、抵抗性のある台木に接いだ苗を使用したりします。
    【治療】   発生してからは対策はありません。

 3.半身萎凋病 発生時期:6月中旬から収穫期まで
「症状」 下葉から枯れあがり、葉が内側に巻きます。
「対策」   【予防】   連作を避けたり、土壌をくん蒸剤による消毒を行います。
    【治療】   発生してからは対策はありません。

害虫
 1.アブラムシ 発生時:夏期に多発
「症状」 葉の裏や、成長点に寄生します。
「対策」   【予防】   定植時に、アドマイヤーをまきます。
    【駆除】   マラソン乳剤、スミチオン乳剤、オルトラン水和剤を散布します。

 2.ハダニ 発生条件:高温乾燥が続くと発生
「症状」 葉の裏が茶褐色に変色し、部分的に縮れたりし、ひどい時は株全体の育成が悪くなります。
「対策」   【予防】   ハダニは乾燥を好むので、強めの葉水をかけると寄生をを減らすことができます。
    【駆除】   モレスタンなどを散布します。

 3.チャノホコリダニ
「症状」 葉が奇形したり、内側に巻いたり、果実の表面が灰色になりやがて灰褐色に変色し、肥大が止まります。
「対策」   【予防】   雑草などが発生源となるので、除草をします。
    【駆除】   モレスタンなどを1週間おきに数回散布します。

MEMO
殺ダニ剤のケルセンをナスに散布すると、葉に斑点が発生するなどの薬害が出ます。使用しないで下さい。
 ※農薬はラベル等に記載されている使用基準に従い、適用のある作物に使用して下さい。


 
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