ライティング - フラッシュを使う |
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最近ではほとんどのカメラが、自動的にフラッシュを焚く機能を備えていますね。ただ、問題は時によってはフラッシュを使いたくないときに自動的にフラッシュが焚かれてしまうことでしょう。
庭の写真を撮るときなど、特にクローズアップの写真を撮る場合フラッシュを使うと色が飛んでしまうことがあります。 |
デジタルカメラをここ数年扱っていて思うのは、できるだけ自然光で撮るようにして、フラッシュを使うのは最小限に抑えるということでした。
しかしながらフラッシュを使う場合は多々あるわけで、使い方を知っておく必要はあります。
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・フラッシュについて
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自動フラッシュは通常の場合2〜4mなどきわめて限られた範囲で使用せねばなりません。それ以上離れたものは光を捉えることはできないのです。 |
それでも、オリンピックなどでフラッシュが光っているのをよく見ますね。またカメラの電池容量が小さくなってくると、フラッシュの届く範囲やクオリティーなどが減少するようです。
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Flash FIll フラッシュ・フィル
フラッシュ・フィルというのは、最近のカメラには、たいてい付いている機能で、これは大変便利です。フラッシュの機能を抑えて、明るくしすぎずに暗いエリアを映すことが可能なものです。
ここにある2枚の写真は東京と調布市で撮ったものですが、フラッシュ・フィルの機能を使うのが有効だということがよくわかります。
・左の写真
日陰になった部分を映そうとすると右側の日向の部分が光りすぎて良く見えません。
・右の写真
右側をよく映そうとすると逆に左側の部分は暗くてよく見えませんね。フラッシュ・フィルを使うとこういった問題を解決してよい写真を撮ることができます。
最適 |
光り過ぎて
見えない |
フラッシュ・フィル
が必要 |
最適 |
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フラッシュ・フィルの機能は側面から光が射す場合や逆光の場合などにも有効です。たとえば逆光の写真の場合、被写体の後ろ側は十分な光があるものの、被写体自身が暗くてほとんど写らないこととなったりします。
そういった場合にフラッシュ・フィル機能はバックグラウンドの光はそのままに被写体を明るくして全体のバランスをとってくれます。
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Flash Off フラッシュ・オフ
通常の場合、私が写真を撮るときはフラッシュをオフにしています。かなり多くの場合、必要でないのにフラッシュが焚かれてしまうことがあるからです。
ここではフラッシュをオフにするいくつかの場合について述べています。
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フラッシュが届かない距離に被写体があるとき |
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フラッシュの光を反射するような窓や鏡などがあるとき |
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日没時や逆光など前面にあるものをシルエットのように写したいとき |
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撮影時の自然光がそのままで美しいとき |
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