獣害対策・鳥害対策特集

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防獣・防鳥用品一覧

畑を囲って寄せ付けない

• 電気柵

  

  電気柵の設置は最も効果的な獣害対策と言えます。動物は感電することで、痛みを学習し、近寄らなくなります。

• 金網

  

  物理的に周囲と遮断する金網はより確実な獣害対策です。メンテナンスが楽で安価なのも利点です。

• 防獣ネット・フェンス

  

  防獣ネットは比較的安価に畑とその周囲を遮断できます。正しい使用方法で適切な効果を得ることができます。

• ワイヤーメッシュ

  

  ワイヤーメッシュは建築工事のなどが目的ですが、その低価格から、獣害対策に地面に刺して使用されています。

• 穴掘り機・杭打ち機

  

  広い範囲での獣害・鳥害対策の味方!防獣ネットなどの設置で大変な穴掘り・杭打ちを簡単に行うことができます。

• 防鳥ネット

  

  防鳥ネットは比較的耐久性は不要ですが、木の上からも飛んでくるため、全方位を囲む必要があります。

嫌な音・光・ニオイで近寄らせない

• 防獣ライト

  

  光を使って獣害を近寄らせません。慣れさせないために他の対策と連携して使いましょう。

• 音・ニオイ 撃退器

  

  音やニオイなどで獣害を撃退します。慣れさせないように超音波や光などが出るタイプもあります。

• 防鳥用品

  

  カイト鷹のように怖がらせて近寄らせないデコイや光の反射で近寄らせないテープなどがあります。

捕獲する

• 捕獲罠・檻

  

  畑や集落に侵入する個体にのみ使用することで、罠であることを他の個体に認識されにくくします。

ブランドから探す

• アポロ

  

• タイガー

  

• 末松電子

  

防獣柵比較表

畑と周囲を遮断する防獣柵は最も有効な獣害対策とされています。防獣柵には種類も多くそれぞれにメリット・デメリットがあるので最も重視する点を基準に選びましょう。

左右にスクロールできます。

獣害別対策

• イノシシ

  

  獣害被害の代表といえばイノシシ！なんでも食べる雑食で、大きな柵もよじ登る粘り強い性格の持ち主です。

• シカ

  

  可愛い顔で甚大な被害を出すシカは、基本は臆病ですが慣れると大胆な性格。『人間は怖い』と思わせましょう。

• サル

  

  運動神経が良くて、頭のいい猿は、木に登ったりしてなんとか柵を飛び越えます。丁寧な対策が重要です。

• 小動物

  

  地域によって色んな獣害がいます。小動物は隙間を見つけて入ってくる可能性があるので、気を付けましょう。

• ネズミ

  

  ネズミは農作物の大敵!体も小さくどこからでも侵入するので対策方法が重要です。

• 犬・猫

  

  お庭に侵入してくる犬や猫は、嫌な臭いなどで近寄らせないことが大切です。

獣害・鳥害対策のポイント

地域ぐるみで対策を考え、学ぶことが重要です。共通認識を持って対策していきましょう。
・動物が何をエサにしているのか、何に餌付けをされて寄ってくるのか。
・田畑に侵入しやすい、しにくい環境は?どこを対策していくか?
・田畑を持っている人だけでなく、地域全員で対策し、動物に『人間は危険』と認識させる。

①近づきにくい環境づくり

動物は、エサ場となる田畑が安全か隠れて伺っています。田畑の近くに藪や竹林があると獣が近寄りやすく、更に隠れ家にもなるので、田畑に侵入するための観察をしやすい環境になってしまいます。
・田畑の周りは草刈りなどで管理して、見通しをよくする。
・山際と集落の間の伐採や枝払いで隠れにくい環境を作る。
・休耕田や耕作放棄地なども管理して、放置しないようにしましょう。

②エサ場にさせない環境づくり

電気柵やフェンスの外側に餌となるものを放置せず、エサがあることを見せないようにしましょう。
・収穫しない農作物を放置しない。圃場や柵外の野生作物も取り除きましょう。
・廃棄作物や野菜くず・生ごみなどを外に捨てない。
・稲の落穂や稲刈り後の2番穂もエサになるので、放置せず耕しましょう。
・お墓のお供え物や直売所もエサ場になる可能性があります。
・田畑の外側から動物の好物の果実や作物などが見えにくいようにしましょう。
・外周を動物が好まない作物(トウガラシなど)で囲うのも有効です。

③集落に近づけない環境づくり

地域全体で人間に慣れさせない、危険だと思わせる。
・動物を見かけたら日常的に追い払いを行いましょう。
・作物の無い時期も獣を見つけたら追い払い、エサ場として覚えさせないようにしましょう。

④侵入してくる動物の捕獲・駆除

それでも侵入してくる動物は捕獲・駆除を行います。
・集落に侵入してくる個体だけを狙います。山にいる個体を駆除しても効果は薄く、むしろ他の個体に罠を学習させてしまいます。
※野生鳥獣の捕獲には県知事等の許可・狩猟資格などが必要になります。詳しくは各自治体にお問い合わせください。

獣害対策・鳥害対策のQ&A

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