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よい土には保肥性、つまり肥料分を貯えることが出来る性質があるんですね。保肥性が低いと折角与えた肥料が雨や水やりなどによってすぐに流れてしまい、植物に使われません。そしてその肥料が植物に有効に取り入れられること、肥効性に優れていることも大切です。 土壌の酸度(PH値)というのも影響します。PH値が7.0以上はアルカリ性、以下は酸性です。日本の土は平均してやや酸性に傾いているようですが、多くの植物は弱酸性から中性(PH5.8〜6.5)好みのようですからあまり心配は要らないかもしれません。酸性が強すぎると根や株が弱って養分を吸収する力が劣ることになります。 さらに植物の成長を妨げたり、病気の原因になるような病原菌や害虫、雑草の種などが混ざっていない清潔な土であることも大切です。土の化学性は、施肥などによってある程度カバーできますし、堆肥や腐葉土などの有機物を加えることで物理性もよくすることができます。 3.土の種類一般に出回っている土にもいろいろありますね。 土の種類を見て見ましょう。
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