第2回 トタン細工の鉢カバー
木材ベースの鉢カバーに、アクセントと補強としてトタン細工での加工を加えます。
中に入れる鉢によって底板の高さなどを変えるとぴったりの鉢カバーになります。
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必要な道具・材料

※クリックすると、商品が購入できます。写真と同じ商品とは限りません。
  売り切れの場合もございますので、ご了承ください。
建材 1×4材 6フィート --- 6本
  2×2材 6フィート --- 2本
  カラー平トタン(ブルー) 厚さ:0.27mm --- 1本
金具・ネジ コーチスクリュー 9×50mm --- 4本
  カラートタン釘 --- 1袋
  傘釘 --- 1袋
  L字平金具 50mm --- 4個
塗料・接着剤 木工パテ タモ白 --- 1個
工具 ドライバードリル  
  丸ノコ  
  ディスクグラインダ  
  カナヅチ  
  波板ばさみ  
その他 手袋(軍手など)  
1×4材 2×2材 カラー平トタン
コーチスクリュー L字平金具 木工パテ
波板ばさみ


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※一部、商品の販売が終了しているものがございます。ご了承ください。

★木材のカットと組み立て

【 1 】 寸法を測り、4つの側面部分(1×4材)と枠(2×2材)を丸ノコで木取りします。
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【 2 】 側面と脚を組み合わせ、ドリルで穴をあけてビス止めします。
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【 3 】 同じように前面・後面と脚を組み合わせ、ビス止めをします。
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【 4 】 箱の部分ができました。
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ポイント!

あらかじめ、ビス止めする場所に線を引くとキレイに仕上がります。

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★上板と底板を組み立てる

【 1 】 上板と底板の受けになる部分を側面の内側に、取りつけます。
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【 2 】 底板を取りつけた受け部分の上に置き、ビス止めをします。
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【 3 】 4枚の上板を組み合わせて、L字平金具を補強用に取りつけます。
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【 4 】 上板を受け部分に合わせて置き、ビス止めをします。
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ポイント!

底板は、プラスティック鉢の深さや幅に合わせて、考えて作ります。

★トタン加工と脚の高さを調整する

【注意!】トタンの切り口は鋭いので、取扱いに注意し、必ず軍手などの手袋をして
      作業しましょう。

【 1 】 上板の部分にトタンを取りつける位置を決めて、鉛筆で線を引き、画鋲で紙を固定します。
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【 2 】 上板の形に紙を折り曲げて、線を引いた部分をカットします。
     型紙が完成したら、波板ばさみでトタンをカットします。
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【 3 】 まずは手で一気に曲げ、トタンの折り目を角材の上に置き、
     カナヅチで角度をつけていきます。
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【 4 】 前面に取りつけるトタンを鉢皿などで縁どりします。折り曲げる部分をギザギザに
     波板ばさみでカットします。
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【 5 】 ギザギザの部分をカナヅチで折り曲げて、最初にカットしたトタンと縁どりしたトタンを
     固定します。
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【 6 】 脚の裏側にボルトを打ちこみます。
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ポイント!

1.トタンは、アクセント用に堅牢さ(けんろうさ)
  で進めるとGood!折り曲げる時は丁寧に
  根気よくやるように。
  角材は固い素材(鉄など)を使うとキレイに
  角度がつきます。

2.脚の裏側のボルトは、外に設置した時に底板
  をあげることで、雨水など直に触れないよう
  木の痛みを防ぐことができます。
  (使用する
木材は、防腐処理されているもの
  を使いましょう)

★塗装をする

【 1 】 塗装する前に角材のすき間を木工パテで埋め、全体をヤスリなどで研磨する。
     トタンには新聞紙やテープなどを使ってマスキングしてから、全体を塗装しましょう。
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4時間後
完成!

トタンも毛嫌いしないで、やってみると、意外と扱いやすいですよ!
室内で使うなら、鉢皿を合わせて使いましょう。

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