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世界のプライベートガーデンを見て見ましょう |
世界の様々なガーデンテーマをもった庭をご紹介してゆきます。 たとえば、ハワイとカナダの庭はどう違うのでしょうか?また、なぜ撮った写真を見てフランスでなくギリシャだということが判るのでしょう?ガーデンスタイルを決める要素は一体何なのでしょうか? そういった疑問にこのシリーズが少しは答えてくれるといいのですが・・・ さあ、ご一緒に世界のユニークなガーデンを訪ねてみましょう。 |
1.オーストラリア [亜熱帯] (ゴールドコースト) |
2.インドネシア [彫像] (バリ) |
3.アメリカ [熱帯] (ハワイ) |
4.アメリカ [砂漠] (アリゾナ) |
5.カナダ [北極光] (バンクーバー) |
6.南アフリカ [植民地] (ケープタウン) |
7.ニュージーランド [冬のない北島] (オークランド) |
8.スペイン [地中海式ガーデン] (バルセロナ) |
9.フランス [プロヴァンス] (プロヴァンス) |
10.ギリシャ [エーゲ海] (アテネ) |
11.スイス [高山] (ロカルノ) |
12.イギリス [イングリッシュガーデン] (ロンドン) |
13.ブラジル [レインフォレスト] (リオ・デ・ジャネイロ) |
14.中国 [チャイニーズガーデン] (北京) |
15.日本 [日本の個人庭園] (東京) |
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■歴史 -History- |
ニュージーランドは比較的歴史の新しい、島国です。 AD500年〜1300年のころ、ポリネシアから移り住んだ人たちが、土着の「マオリ文化」を築きました。 1642年に南島と北島の西海岸へ航海したアベル・タスマンという人物によって、ニュージーランドはヨーロッパに知られるようになります。 オランダ人達は一つの島だと思い、初めその島にStaaten Landt(スタテンランド)という名前をつけましたが、その後"Nieuw Zeeland" と呼ぶようになりました。後にその頃彼らが首都としてベースにしていた Bataviaを新しいZeeland,つまり New Zeelandニュージーランドと呼んだことから今の名前になったようです。1769年、ジェームズ・クック船長が調査の範囲を広げたことで、ヨーロッパの捕鯨を目的とした調査探検が進み、ヨーロッパによる植民地化が進みました。 1840年、マオリ族の完全な地位確保を条件にワイタンギ和平条約によってニュージーランドは英国の植民地となりました。19世紀を通して移民が次々とニュージーランドへ移り住んで来ました。 英国やアイルランド、ウェールズ、スコットランドなどから来た移民たちは森を開発して、農耕地へと変えてゆきました。 |
■ソフォラ・ミクロフィラ -Sophora Microphylla- |
生植物. 全島に自生するが、北島の一部ではごく少数しか見られない所もある。 25mにもなる高木は大抵が直幹で、枝は下垂して広がる。 |
■ ニュージーランドの植生 - New Zealand Plant Life - |
海に囲まれることによって孤立していたニュージーランドにはたくさんのユニークな植物が生まれました。花の咲く樹木や潅木は1275種で、亜種は夫々270にも上ります。草本類も含めると1457種、亜種は280となります。 最も人気のある自生の樹木と潅木類は、ニカウヤシ、キャッベッジトゥリー、ポフツカワ(フラワリング クリスマスツリー)、トカラ、コワイ、マヌカ(ティートゥリー)などです。 |
■ ニュージーランドのガーデニング - Gardening in New Zealand - |
■植物 -Plants- |
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